「暑中見舞いを送りたいけど、友達相手にかしこまった文章はちょっと違う気がする」。そんなふうに感じたことはありませんか。仲のいい友達や親戚なら、もっと気軽でカジュアルな暑中見舞いで十分です。
この記事では、友達・親戚・ママ友など相手別のカジュアルな例文を、そのまま使える形で集めました。ハガキはもちろん、LINEやメールで送るときの短い文例も紹介します。気軽に夏のあいさつを送りたい方は、ぜひ参考にしてください。
暑中見舞いは友達相手ならカジュアルでOK|まず基本だけ押さえよう
結論からいうと、仲のいい友達や親しい親戚へ送る暑中見舞いは、かなりカジュアルにくずしても問題ありません。形式よりも「元気にしてる?」という気持ちが伝わることが大切だからです。
ただし、いくつかの基本を押さえておくと、ぐっと暑中見舞いらしくなります。ここでは最低限知っておきたいポイントだけ確認しておきましょう。
そもそも暑中見舞いを送る時期(カジュアルでも時期は守る)
暑中見舞いは、夏のいちばん暑い時期に送る季節のあいさつです。一般的には梅雨明けごろから立秋の前日までに出します。立秋は年によって変わりますが、だいたい8月7日ごろです。
この時期を過ぎてしまったら、「残暑見舞い」に切り替えます。カジュアルな文面でも、送る時期だけは意識しておくと安心です。

友達相手でも、立秋を過ぎたら「残暑見舞い」になるんだね。
カジュアルでも入れたい3つの要素(季節の挨拶・近況・気遣い)
くだけた文面でも、この3つの要素を入れると暑中見舞いとして自然にまとまります。
- 季節のあいさつ(「毎日暑いね」など暑さに触れる一言)
- 自分や相手の近況(「最近どうしてる?」「私は元気だよ」)
- 体調を気づかう言葉(「夏バテしないでね」など)
「暑中お見舞い申し上げます」という決まり文句も、友達相手なら「暑中お見舞い!」くらいの軽さでまったく問題ありません。
友達・親戚に送るときの「ゆるめ」のさじ加減
カジュアルといっても、相手によってくずし方は少し変えるのがおすすめです。仲のいい友達なら絵文字や顔文字も自由に使えますし、親戚やご年配の方には、やわらかい敬語を少し残すと好印象です。
相手との距離感を思い浮かべながら、次の章の例文を選んでみてください。
【相手別】そのまま使える暑中見舞いのカジュアル例文
ここからは、相手別にそのまま使えるカジュアルな例文を紹介します。名前や近況の部分を自分の状況に置きかえるだけで完成します。コピーして使ってかまいません。


仲のいい友達への例文
いちばんくだけて大丈夫な相手です。ふだんのLINEに近い感覚で書けます。
暑中お見舞い申し上げます!
毎日ほんとに暑いけど、元気にしてる?
私は相変わらず、冷たいアイスばっかり食べて過ごしてるよ。
夏が落ち着いたら、また涼しいカフェでゆっくり話そうね。
夏バテしないように気をつけて!
久しぶりに連絡する友達への例文
しばらく会っていない友達には、暑中見舞いをきっかけに近況を一言そえると、自然に再会の話につなげられます。
暑中お見舞い申し上げます。
ずいぶんごぶさたしているけど、元気にしてるかな?
毎日暑い日が続くから、ふと○○のことを思い出して連絡してみました。
落ち着いたら、ぜひ近況を聞かせてね。
暑さ厳しき折、どうか体に気をつけて。
親戚・いとこへの例文
親戚やいとこへは、カジュアルさを残しつつ、ほんの少していねいな言葉を混ぜるとバランスが取れます。
暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続いていますが、みなさんお変わりありませんか。
こちらはみんな元気に過ごしています。
夏休みにはまたぜひ遊びに行かせてください。
暑い日が続くので、どうぞご自愛ください。
ママ友・ご近所さんへの例文(少しだけ丁寧め)
ママ友やご近所さんには、親しみと礼儀のバランスが大切です。くだけすぎず、かしこまりすぎない文面が無難です。
暑中お見舞い申し上げます。
厳しい暑さが続きますが、いかがお過ごしですか。
子どもたちも毎日元気いっぱいで、夏を満喫しています。
また涼しくなったら、ぜひお茶でもご一緒できたらうれしいです。
どうぞ無理なさらず、お体を大切にお過ごしください。
【ハガキ・LINE別】暑中見舞いのカジュアルな書き方
暑中見舞いは、ハガキで送るかLINEやメールで送るかによって、ちょうどいい文章量や雰囲気が変わります。送る手段に合わせて、書き方を少し調整してみましょう。
ハガキで送るときのカジュアル例文
ハガキで送る場合は、少しだけ文章のまとまりを意識すると見栄えが良くなります。とはいえ友達相手なら、堅苦しくする必要はありません。
暑中お見舞い申し上げます。
うだるような暑さが続いていますが、元気にしていますか。
こちらは夏祭りや花火を楽しみに、なんとか夏を乗り切っています。
秋になったら、またゆっくり会えるのを楽しみにしています。
体調をくずさないよう、お互い元気に過ごそうね。
LINE・メールで送るときの短いカジュアル文例
LINEやメールなら、もっと気軽に短くても大丈夫です。長文よりも、テンポよく送れる一言のほうが今の暑さにも合います。
- 暑中お見舞い! 毎日暑いけど元気にしてる? また涼しくなったら遊ぼうね
- 暑い日が続くね〜! 夏バテしてない? 私は冷房から出られない毎日です
- 暑中見舞い代わりにメッセージ! 体に気をつけて、いい夏を過ごしてね



LINEなら絵文字を1〜2個そえると、ぐっと夏らしくなるよ。
写真やイラストを添えるとさらに気軽な印象に
カジュアルな暑中見舞いには、夏らしい写真やイラストを添えるのもおすすめです。花火やひまわり、海など、季節を感じる一枚があるだけで、ぐっと親しみやすい印象になります。
LINEなら近況の写真を、ハガキならイラスト入りのデザインを選ぶと、言葉が少なくても気持ちがしっかり伝わります。
カジュアルな暑中見舞いに使える一言フレーズ集
例文をそのまま使うのもいいですが、自分の言葉に少しアレンジしたいときのために、カジュアルな一言フレーズをまとめました。書き出しや締めに、好きなものを組み合わせて使ってみてください。
書き出しのカジュアルなフレーズ
- 毎日うだるような暑さだね
- 暑中お見舞い! 元気にしてる?
- 夏本番、夏バテしてない?
- 連日の猛暑、なんとか乗り切ってる?
- すっかり夏らしくなってきたね
締めのカジュアルなフレーズ
- 夏バテしないように気をつけてね
- また涼しくなったら会おうね
- お互い元気に夏を乗り切ろう
- 水分しっかりとって、いい夏を!
- 無理しすぎず、ゆっくり休んでね
ひと笑いできる遊び心のある一言
仲のいい友達なら、思わずクスッと笑える一言を入れると、より楽しい暑中見舞いになります。
- 冷房と冷たい飲み物だけが心の支えです
- 溶けてしまう前に連絡してみました
- 今年もセミより先にバテそうです
カジュアルな暑中見舞いでも気をつけたいポイント
気軽に送れるのがカジュアルな暑中見舞いの良いところですが、いくつか気をつけたい点もあります。相手に気持ちよく受け取ってもらうために、最後に確認しておきましょう。
友達でも避けたいNG表現
どんなに仲が良くても、相手が読んで気持ちのいい文面を心がけたいものです。次のような表現は避けるのが無難です。
- 愚痴や不満ばかりの内容(夏の楽しい雰囲気が薄れてしまう)
- 相手を責めるような「全然連絡くれないね」といった一言
- 暑さをただ嘆くだけで、気づかいの言葉がない文面
あくまで「元気でいてね」という気持ちが伝わるよう、明るくまとめるのがポイントです。
目上の人にはカジュアルすぎないように
同じ夏のあいさつでも、上司や恩師など目上の方へはカジュアルすぎる表現は控えましょう。絵文字や「〜だね」といったくだけた語尾は避け、ていねいな言葉づかいに切り替えるのがマナーです。
友達・親しい親戚 → 絵文字OK、くだけた口調で気軽に。
ママ友・ご近所 → 親しみつつ、ていねいな言葉を少し残す。
上司・恩師 → カジュアルは避け、敬語でしっかりと。
おしゃれに見せたい場合や、相手別のフォーマルな書き方を知りたい場合は、こちらの記事も参考になります。


送る時期をくわしく確認したい方は、こちらもあわせてどうぞ。


よくある質問
- 友達への暑中見舞いに「拝啓」や「敬具」は必要ですか?
-
必要ありません。「拝啓」「敬具」などの頭語・結語は、あらたまった手紙で使う言葉です。友達へのカジュアルな暑中見舞いでは省いてかまいません。
- 暑中見舞いの返事は出さないと失礼ですか?
-
いただいたら返すのがていねいですが、時期が立秋を過ぎてしまった場合は「残暑見舞い」として返しましょう。一言でも返事があると相手も安心します。
- LINEで暑中見舞いを送るのは失礼にあたりますか?
-
親しい友達同士なら失礼にはあたりません。ふだんLINEでやりとりしている相手であれば、むしろ気軽でちょうど良い手段です。目上の方にはハガキを選ぶと無難です。
まとめ
友達や親しい親戚への暑中見舞いは、形式にこだわらずカジュアルに送って大丈夫です。大切なのは「元気にしてる?」という気持ちと、相手の体調を気づかう一言です。
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
仲のいい友達ならLINEの一言でもOK。送る時期(立秋まで)だけ意識し、季節のあいさつ・近況・気づかいの3要素を入れれば、カジュアルでも立派な暑中見舞いになります。
今回紹介した例文やフレーズを参考に、あなたらしい言葉で夏のあいさつを送ってみてください。ちょっとした一言が、暑い夏のうれしいプレゼントになります。
夏のあいさつをきれいにまとめたい方は、簡単な挨拶文の例文集も役立ちます。









