7月のおたよりは、七夕や梅雨明け、水遊びといった夏ならではの話題が豊富な月です。とはいえ、毎月のことだと「書き出しが思い浮かばない」「結びがいつも同じになってしまう」と悩むこともありますよね。
この記事では、保育園・幼稚園・小学校・PTAそれぞれで使える7月のおたより文例を、時期別・施設別にまとめました。書き出しから結びまで、そのまま使える例文を集めています。
7月のおたよりは「夏の楽しさ」と「暑さへの気づかい」をセットで盛り込むと、季節感のある温かい文章になります。
7月のおたよりの基本構成と書き方のコツ
7月のおたよりは、季節の挨拶・園や学校の様子・お願いごと・結びという流れで組み立てると、まとまりよく仕上がります。まずは基本の型を押さえておきましょう。
おたよりに入れる5つの要素
おたよりに何を書けばよいか迷ったときは、次の5つの要素を意識すると整理しやすくなります。
- 季節の挨拶(七夕・梅雨明け・夏の訪れなど)
- 子どもたちの最近の様子・成長
- 今月の行事やイベントの予定
- 保護者へのお願いごと(持ち物・健康管理など)
- 結びの言葉(体調を気づかう一言)
すべてを長く書く必要はありません。それぞれを2〜3文ずつにまとめるだけで、読みやすいおたよりになります。
7月ならではの話題ネタ(七夕・梅雨明け・水遊び・夏祭り)
7月は行事や季節の変化が多く、話題に困らない月です。書き出しや本文に取り入れやすいネタを挙げてみます。
- 七夕(7月7日)と短冊・笹飾り
- 梅雨明けと本格的な夏の始まり
- プール開き・水遊び
- 夏祭り・お泊まり保育などの行事
- 海の日(7月第3月曜)・夏休み前の連絡
- セミの声・あさがお・ひまわりなど夏の自然
【時期別】7月のおたより書き出し文例
7月は上旬・中旬・下旬で季節の表情が大きく変わります。時期に合った書き出しを選ぶと、季節感のあるおたよりになります。そのまま使える文例を時期別に紹介します。
上旬(七夕・梅雨明け前)の書き出し
上旬はまだ梅雨が残りつつ、七夕の話題が中心になる時期です。
中旬(夏本番・プール)の書き出し
中旬は梅雨が明け、いよいよ夏本番。水遊びやプールの話題が映える時期です。
下旬(夏祭り・夏休み前)の書き出し
下旬は夏祭りや、小学校では夏休み前の連絡が増える時期です。
【施設別】7月のおたより文例
おたよりは、施設や読み手によって適した言葉づかいが少しずつ変わります。保育園・小学校・PTAそれぞれの文例を紹介します。
保育園・幼稚園のクラスだより/園だより
保育園・幼稚園では、子どもたちの様子をいきいきと伝えると、保護者にも喜ばれます。1通分の文例をまとめました。
笹の葉がそよぐ季節となりました。保育園にも大きな笹が登場し、子どもたちは色とりどりの短冊に願いごとをのせています。
「およげるようになりますように」「アイスがたべたい」など、かわいらしい願いに職員も心が和んでいます。
これから水遊びも始まります。汗をかきやすい時期ですので、着替えとお茶のご準備をお願いいたします。

小学校の学年・学級だより
小学校では、1学期のまとめや夏休みに向けた連絡を落ち着いた言葉でまとめます。
暑さが本格的になり、いよいよ夏本番を迎えました。子どもたちは汗をかきながらも、毎日元気に学校生活を送っています。
1学期も残りわずかとなりました。授業や行事を通して、一人ひとりが大きく成長した姿を頼もしく感じています。
夏休みに向けて、持ち帰る学用品や宿題についてあらためてお知らせします。ご家庭でもお声がけをお願いいたします。
PTA・保護者会だより
PTAや保護者会のおたよりは、協力へのお礼と次の連絡を丁寧に伝えるのがポイントです。
日ごとに暑さが増してまいりましたが、保護者の皆さまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。
1学期は学校行事へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで子どもたちは充実した日々を過ごすことができました。
夏休み中の活動につきましては、あらためてご案内いたします。引き続きよろしくお願いいたします。
7月のおたよりの結び・締めの文例
結びの言葉は、相手の体調を気づかう一言を添えると印象がやわらかくなります。7月は暑さや行事に触れた結びが使いやすい時期です。
健康・暑さ対策を気づかう結び
夏の入り口にあたる7月は、暑さや体調に触れた結びがぴったりです。
夏休み・行事のお願いごとを添える結び
行事や夏休みの連絡につなげたいときは、お願いごとを添えた結びが便利です。
7月のおたより作成で気をつけたいポイント
7月のおたよりでは、夏の楽しさを伝えつつ、安全や健康への配慮も忘れずに入れたいところです。読み手に伝わりやすくするコツを紹介します。
熱中症・水の事故への注意の呼びかけ方
7月は熱中症や水の事故に注意が必要な時期です。ただし、おたよりでは不安をあおらず、前向きな表現で呼びかけるのがコツです。
避けたい例:熱中症は命に関わるので絶対に油断しないでください。
おすすめ例:暑い日が続きます。こまめな水分補給とぼうしで、元気に夏を楽しみましょう。
「気をつけてほしいこと」を、「こうすると安心です」という前向きな言い方に変えると、読み手も受け取りやすくなります。

禁止や注意ばかりだと読むのがつらくなるので、明るい言葉でやさしく伝えるのがコツですよ。
やわらかい表現にするコツ
同じ内容でも、言葉のえらび方で印象が変わります。やわらかい表現にするための工夫を挙げてみます。
- 「〜してください」を「〜していただけると助かります」に言いかえる
- 子どもたちの具体的な様子を一文そえる
- 季節の自然(セミ・あさがお・夕立など)を取り入れる
- むずかしい言葉より、ひらがなを多めにする
「夏の楽しさ」と「健康への気づかい」のバランスを意識すると、読み手にやさしく届く7月のおたよりになります。


よくある質問
- 7月のおたよりの書き出しは、いつ七夕の話題を入れればよいですか?
-
七夕は7月7日なので、上旬のおたよりに入れるのが自然です。月の前半に配るおたよりであれば、笹飾りや短冊の話題を書き出しに使うと季節感が出ます。中旬以降は、梅雨明けや水遊びの話題に切りかえると違和感がありません。
- 梅雨明けの時期が読めないときは、どう書けばよいですか?
-
地域や年によって梅雨明けの時期は前後します。日付を断定せず、「梅雨明けが待ち遠しい」「夏の気配が感じられる」など、ぼかした表現にしておくと安心です。配布日に天候が変わっても、不自然になりません。
- 文例をそのまま使ってもよいですか?
-
もちろん使っていただけますが、自園や学校の行事名・日付・子どもたちの様子に合わせて一部を差し替えると、よりオリジナリティのあるおたよりになります。具体的なエピソードを一文加えるだけでも、ぐっと温かみが増します。
まとめ:7月のおたよりは「夏の楽しさ+健康への気づかい」で
7月のおたよりは、七夕や梅雨明け、水遊びなど夏ならではの話題が豊富です。書き出しから結びまで、季節感を取り入れるだけで温かみのある文章になります。
大切なのは、夏の楽しさを伝えつつ、暑さや健康への気づかいをそえること。今回紹介した文例を、自園や学校の様子に合わせてアレンジしてみてください。








