6月のおたよりは「梅雨」「父の日」「衣替え」「健康管理」を盛り込むのが定番です。とはいえ、毎月の締め切りに追われると、書き出しや結びの言葉がなかなか思い浮かびませんよね。
この記事では、保育園・幼稚園・小学校・PTAの施設別に、6月のおたよりにそのまま使える文例を時期別にまとめました。書き出しから結びまで、コピーして少し手直しするだけで仕上がる例文を厳選しています。
6月のおたよりは「季節の話題」+「子ども・読者への気づかい」の2本柱で組み立てると、温かみのある文章になります。
6月のおたよりの基本構成と書き方のコツ
6月のおたよりは、季節の挨拶から始まり、行事の案内やお願いごとを伝え、最後に気づかいの一言で結ぶ流れが基本です。この型を覚えておくと、毎月の作成がぐっと楽になります。
おたよりに入れる5つの要素
読み手に伝わるおたよりには、次の5つの要素が含まれています。順番に並べるだけで、自然な構成になります。
- 季節の挨拶(梅雨や初夏の様子に触れる書き出し)
- 子どもや活動の様子(園・学校での出来事)
- 今月の行事・予定(父の日、衣替え、健診など)
- 家庭へのお願い(持ち物、体調管理の協力依頼)
- 結びの言葉(健康や成長を気づかう締め)
すべてを長く書く必要はありません。配布する相手や紙面の広さに合わせて、要素を取捨選択しましょう。
6月ならではの話題ネタ(梅雨・父の日・衣替え・時の記念日)
書き出しや本文に季節感を出すなら、6月特有の話題を取り入れるのが効果的です。代表的なネタを表にまとめました。
| テーマ | 盛り込める話題 | 関連する日 |
|---|---|---|
| 梅雨 | あじさい、かたつむり、雨の日の過ごし方 | 6月上旬〜下旬 |
| 衣替え | 半袖への切り替え、汗ふきタオルの準備 | 6月1日 |
| 歯と口の健康 | 歯みがき指導、虫歯予防の呼びかけ | 6月4日(虫歯予防デー) |
| 時の記念日 | 時計づくり、時間を守る生活リズム | 6月10日 |
| 父の日 | 感謝の気持ち、手づくりプレゼント製作 | 6月第3日曜日 |
【時期別】6月のおたより書き出し文例
6月は上旬・中旬・下旬で気候や話題が変わります。配布するタイミングに合わせて書き出しを選ぶと、季節感のある自然な文章になります。
上旬(梅雨入り前・衣替え)の書き出し
6月上旬は、衣替えや梅雨入り前のさわやかさをテーマにすると書きやすい時期です。

そのまま使える書き出し例を集めました。施設名や月を入れ替えてお使いください。
中旬(梅雨本番)の書き出し
梅雨の真っただ中は、雨の日ならではの過ごし方や、室内遊びの様子を取り入れると共感が生まれます。
下旬(父の日・夏の気配)の書き出し
6月下旬は、父の日への感謝や、夏に向かう気配を感じさせる書き出しがしっくりきます。


【施設別】6月のおたより文例
同じ6月でも、配布する相手によって伝えるべき内容は変わります。保育園・小学校・PTAそれぞれに合わせた文例を用意しました。
保育園・幼稚園のクラスだより/園だより
保育園・幼稚園では、子どもの具体的な姿や成長を描写すると、保護者に喜ばれます。
小学校の学年・学級だより
小学校では、学習や生活面の落ち着き、健康面の注意喚起を簡潔に伝えるのが基本です。
PTA・保護者会だより
PTAだよりは、保護者全体への呼びかけが中心です。ていねいで読みやすい言葉づかいを心がけます。
保育園は「子どもの姿の描写」を多めに、小学校は「生活・健康面の指導」を簡潔に、PTAは「保護者への感謝とていねいな依頼」を中心に組み立てると、相手に伝わりやすくなります。
6月のおたよりの結び・締めの文例
結びの言葉は、おたより全体の印象を左右します。6月は梅雨の体調管理や成長を気づかう一文で締めると、温かい余韻が残ります。
健康・体調を気づかう結び
気温と湿度が上がる6月は、健康面への気づかいを結びに入れると自然です。
行事・お願いごとを添える結び
翌月の行事案内や持ち物のお願いを、結びにそっと添える形もよく使われます。
書き出しと結びは「季節の話題で始まり、気づかいで終わる」と覚えておくと、毎月安定した文章が書けます。
6月のおたより作成で気をつけたいポイント
文例をそのまま使う場合でも、いくつか押さえておきたい注意点があります。読み手の負担にならない伝え方を意識しましょう。
梅雨時期の体調管理の呼びかけ方
6月は気温と湿度が上がり、体調をくずしやすい時期です。ただし、保護者を不安にさせる強い表現は避けましょう。
「〜しないと危険です」と断定するより、「〜していただけると安心です」とやわらかくお願いする形が向いています。汗ふきタオルや着替えの準備など、具体的な行動を添えると協力を得やすくなります。
やわらかい表現にするコツ
おたよりは事務連絡になりがちですが、ひと工夫で印象が変わります。次のポイントを意識してみてください。
- 命令形(〜してください)より依頼形(〜していただけますか)を使う
- 子どもの様子を一文添えて、温かみを出す
- 専門用語や難しい言い回しは避け、短い文に区切る
- 感謝の言葉を結びに必ず入れる
季節の挨拶やおたよりの基本的な書き方は、5月版の記事でも詳しくまとめています。年間を通して使い回せる型として参考にしてください。


父の日のプレゼントに添える一言や手紙の文例は、こちらの記事が参考になります。おたよりで父の日を案内する際の言葉選びにも役立ちます。


よくある質問
- 6月のおたよりはいつ配布するのが一般的ですか?
-
月初め(5月末〜6月1日ごろ)に配布するのが一般的です。月の予定や行事を事前に伝える役割があるため、月をまたぐ前に配るとスムーズです。
- 書き出しに必ず季節の挨拶を入れる必要はありますか?
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必須ではありませんが、季節の挨拶があると読み手に親しみが伝わります。短くてもよいので「梅雨入りしましたね」など一文入れると、その後の本文が読みやすくなります。
- 文例をそのまま使っても問題ありませんか?
-
文例は雛形としてお使いいただけますが、施設名や子どもの実際の様子に合わせて少し手直しすると、より自然で温かい文章になります。
まとめ:6月のおたよりは「季節感+気づかい」で
6月のおたよりは、梅雨・父の日・衣替えといった季節の話題を入り口にして、読み手への気づかいで締めるのが基本の型です。
本記事で紹介した時期別・施設別の文例は、施設名や子どもの様子を入れ替えるだけで使えます。書き出しと結びに迷ったときの引き出しとして、ぜひ役立ててください。
「季節の話題で始まり、気づかいで終わる」——この型さえ押さえれば、6月のおたよりは毎年スムーズに仕上がります。







