「今年の結婚記念日は何婚式だろう?」と気になったことはありませんか。結婚記念日には、1年目の紙婚式から60年目のダイヤモンド婚式まで、年数ごとにすてきな名前がつけられています。
この記事では、1年目から60年目までの結婚記念日の呼び方を一覧表でまとめました。あわせて数え方の基本や、名前の由来、お祝いのアイデアまでをわかりやすく紹介します。ご自身の周年を確認しながら読み進めてみてください。
結婚記念日とは?由来と数え方の基本
結婚記念日とは、夫婦が結婚した日を毎年お祝いする記念日のことです。年数ごとに「紙婚式」「銀婚式」といった名前があり、節目の年には特別なお祝いをする習慣があります。まずは、その由来と数え方の基本をおさえておきましょう。
結婚記念日の由来はイギリス発祥
結婚記念日を年数の呼び名でお祝いする習慣は、イギリスが発祥とされています。日本に広まったきっかけは、明治27年に明治天皇が「大婚二十五年祝典」として銀婚式を行ったことだと伝えられています。
このできごとをきっかけに、日本でも結婚記念日を祝う文化が少しずつ定着していきました。それぞれの年数の呼び名は、夫婦の絆が年月とともに深まり、より固く価値あるものへ変わっていく様子を表しています。
数え方は「満年数」で考える
結婚記念日の数え方は、誕生日と同じ「満年数」で考えます。結婚した日から1年が経過した時点で「1周年(紙婚式)」となり、25年が経てば「25周年(銀婚式)」です。
たとえば2016年6月に結婚した夫婦なら、2026年6月で結婚10周年(錫婚式)を迎えます。入籍日と挙式日が異なる場合は、どちらを記念日にするかは夫婦で自由に決めて構いません。
結婚した年は「0年目」、翌年が「1周年」です。今年が何婚式かを知りたいときは、「今年の西暦 − 結婚した年の西暦」で経過年数を計算してみてください。
結婚記念日一覧表【1年目〜60年目】
ここからは、結婚記念日の呼び方を一覧表で紹介します。一般的に15年目までは1年ごと、それ以降は5年ごとに記念日の名前がつけられています。気になる周年をチェックしてみてください。

1〜15年目(毎年)の呼び方一覧
結婚から15年目までは、紙や革、木など身近で柔らかい素材から、少しずつ硬く貴重なものへと名前が移り変わっていきます。これは、夫婦の絆が年々強くなっていく様子を表しているといわれます。
| 年数 | 呼び方 | ちなんだもの |
|---|---|---|
| 1年目 | 紙婚式(かみこんしき) | 紙 |
| 2年目 | 綿婚式・藁婚式(わたこんしき) | 綿・藁 |
| 3年目 | 革婚式(かわこんしき) | 革 |
| 4年目 | 花婚式・書籍婚式(はなこんしき) | 花・書籍 |
| 5年目 | 木婚式(もっこんしき) | 木 |
| 6年目 | 鉄婚式(てつこんしき) | 鉄 |
| 7年目 | 銅婚式(どうこんしき) | 銅 |
| 8年目 | ゴム婚式・青銅婚式(ごむこんしき) | ゴム・青銅 |
| 9年目 | 陶器婚式(とうきこんしき) | 陶器 |
| 10年目 | 錫婚式・アルミ婚式(すずこんしき) | 錫・アルミ |
| 11年目 | 鋼鉄婚式(こうてつこんしき) | 鋼鉄 |
| 12年目 | 絹婚式・亜麻婚式(きぬこんしき) | 絹・亜麻 |
| 13年目 | レース婚式(れーすこんしき) | レース |
| 14年目 | 象牙婚式(ぞうげこんしき) | 象牙 |
| 15年目 | 水晶婚式(すいしょうこんしき) | 水晶 |
20年目以降(5年区切り)の呼び方一覧
20年目からは5年ごとの節目となり、宝石や貴金属など、より輝きと価値のあるものにちなんだ名前が並びます。銀婚式や金婚式など、耳なじみのある呼び方が登場するのもこの区分です。
| 年数 | 呼び方 | ちなんだもの |
|---|---|---|
| 20年目 | 磁器婚式(じきこんしき) | 磁器 |
| 25年目 | 銀婚式(ぎんこんしき) | 銀 |
| 30年目 | 真珠婚式(しんじゅこんしき) | 真珠 |
| 35年目 | 珊瑚婚式(さんごこんしき) | 珊瑚 |
| 40年目 | ルビー婚式 | ルビー |
| 45年目 | サファイア婚式 | サファイア |
| 50年目 | 金婚式(きんこんしき) | 金 |
| 55年目 | エメラルド婚式 | エメラルド |
| 60年目 | ダイヤモンド婚式 | ダイヤモンド |
主要な結婚記念日の意味・由来
数ある結婚記念日のなかでも、特に大切にされている節目があります。ここでは、銀婚式・金婚式をはじめとする代表的な記念日の意味を紹介します。それぞれに、夫婦の絆を願う温かい意味が込められています。
銀婚式(25年)・金婚式(50年)
銀婚式は、磨けば磨くほど美しく輝く銀のように、年月を重ねて深まった夫婦の絆を表しています。25年というひとつの大きな区切りとして、昔から特に大切にされてきました。
金婚式は、金色の輝きのような豊かさと、変わらぬ絆で結ばれた夫婦を意味します。半世紀をともに歩んだ証として、家族そろってお祝いされることの多い記念日です。

銀婚式と金婚式は、結婚記念日のなかでも特に有名な節目ですよね。
真珠婚式(30年)・ダイヤモンド婚式(60年)
真珠婚式は、真珠が長い時間をかけて美しく育つように、30年の歳月をかけて深まった夫婦の絆を表しています。落ち着いた上品さを感じさせる記念日です。
ダイヤモンド婚式は、永遠の輝きを放つダイヤモンドのように、変わらぬ愛で結ばれた夫婦を象徴します。60年という長い歳月をともにした、まさに最高の節目といえるでしょう。
節目ごとのお祝い方法やメッセージについては、以下の記事でもくわしく紹介しています。






結婚記念日のお祝い・贈り物アイデア
結婚記念日は、夫婦でこれまでを振り返り、これからを語り合う良い機会です。お祝いの形に決まりはありませんが、その年の記念日にちなんだ工夫を取り入れると、より特別な一日になります。
記念日にちなんだ素材を贈る
その年の結婚記念日にちなんだ素材の贈り物は、意味があって喜ばれます。たとえば、5年目の木婚式なら木製の食器やインテリア、10年目の錫婚式なら錫のタンブラーといった選び方ができます。
15年目の水晶婚式や、25年目の銀婚式以降は、宝石やアクセサリーを選ぶ方も増えます。素材の意味を添えてプレゼントすると、気持ちがいっそう伝わります。
花やメッセージで気持ちを伝える
形に残る贈り物だけでなく、花やメッセージで感謝を伝えるのもすてきな祝い方です。記念日の名前にちなんだ花や、相手の好きな花を選ぶと、華やかなお祝いになります。
普段は照れて言えない「ありがとう」も、メッセージカードなら素直に書けるものです。短い一言でも、手書きの言葉は心に残ります。
大切なのは、豪華さよりも「一緒に節目を喜ぶ気持ち」です。無理のない範囲で、ふたりらしいお祝いを楽しみましょう。
結婚記念日に関するよくある質問
- 結婚記念日は入籍日と挙式日のどちらにすればいいですか?
-
決まりはなく、夫婦で自由に決めて構いません。入籍日を記念日にする方が多いですが、挙式日や、ふたりにとって思い出深い日を選ぶ家庭もあります。
- 結婚記念日の呼び名は世界共通ですか?
-
完全な共通ではありません。イギリスの習慣が広く知られていますが、国や地域によって素材や呼び名が異なることがあります。日本国内でも情報源によって差が見られます。
- 結婚20年目より前は5年ごとの記念日はないのですか?
-
一般的には15年目までは毎年、それ以降は5年ごとに名前がつくとされています。ただし区分には諸説あり、すべての年に呼び名を当てる一覧もあります。
まとめ
結婚記念日は、1年目の紙婚式から60年目のダイヤモンド婚式まで、年数ごとに心のこもった名前がつけられています。柔らかい素材から硬く輝くものへと移り変わる呼び名には、年々深まる夫婦の絆への願いが込められています。
今年がどの記念日にあたるかを一覧表で確認し、その意味にちなんだお祝いを取り入れてみてください。豪華さよりも、ふたりで節目を喜び合う気持ちが、何より大切な贈り物になります。
今年の結婚記念日は「何婚式」でしたか。一覧表を参考に、ふたりらしい一日を過ごしてくださいね。








