「卒業式って英語で何ていうの?」と気になって調べていませんか。実は卒業式を表す英語にはいくつかの表現があり、場面ごとに使い分けるのがポイントです。
この記事では、卒業式を意味する英語の使い分けから、お祝いメッセージの例文、心に残る名言まで、まるごと整理しました。先生や友達への一言、SNSにそのまま使える短いフレーズも紹介します。
この記事でわかること:①卒業式を表す英語3パターンの違い、②そのまま使える祝福フレーズ、③相手別の英語メッセージ例文、④卒業に贈る有名な名言

卒業式は英語で何という?基本3表現の使い分け
卒業式を表す英語は、主に「Graduation Ceremony」「Commencement」「Graduation」の3つです。日常会話なら「Graduation Ceremony」、大学のフォーマルな場面では「Commencement」が使われる傾向にあります。
まずは早見表で違いを確認しておきましょう。
| 英語表現 | 主な使われ方 | ニュアンス |
|---|---|---|
| Graduation Ceremony | 小中高〜大学まで幅広く | 最も一般的でわかりやすい |
| Commencement | 主に大学・大学院 | フォーマル。「新しい始まり」の含み |
| Graduation | 会話全般 | 「卒業」そのものを指す万能語 |
Graduation Ceremony|最もよく使う表現
「Graduation Ceremony」は、卒業式を指すいちばん一般的な英語です。Graduation(卒業)+Ceremony(式典)の組み合わせなので、意味も覚えやすいですね。
会話例:I’m going to my brother’s graduation ceremony next week.(来週、弟の卒業式に行くんだ)
小学校から大学まで、どの段階の卒業式でも違和感なく使える便利な表現です。
Commencement|大学のフォーマルな式典で使う表現
「Commencement」は、もともと「始まり」「開始」を意味する単語です。卒業は人生の新しいスタートでもある、という考え方から、特にアメリカの大学で卒業式の意味で使われるようになりました。
会話例:The commencement will be held on May 20th.(卒業式は5月20日に行われます)
学長のスピーチや式の正式な案内文など、フォーマルな場面で目にする機会が多い言葉です。
Graduation|「卒業」全般を指す万能ワード
「Graduation」だけでも卒業式の意味で通じます。会話では「卒業」というイベント全体や、卒業の事実を指して使うことが多いですね。
会話例:Congratulations on your graduation!(卒業おめでとう!)

「Commencement」って単語、最初は『開始』って意味だから戸惑ったよ。でも『新しい人生の始まり』って考えると素敵だよね。
「卒業おめでとう」を伝える英語フレーズ集
卒業のお祝いを英語で伝えるなら、定番の「Congratulations」を中心にバリエーションを覚えておくと便利です。場面に合わせて、フォーマルにもカジュアルにも対応できます。
定番のCongratulations系フレーズ
もっとも基本的でハズレのないお祝いの言葉です。改まった場面でもメッセージカードでも使えます。
- Congratulations on your graduation!(ご卒業おめでとうございます)
- Congratulations on graduating!(卒業おめでとう)
- Happy Graduation Day!(卒業の日おめでとう)
- Congrats on this big achievement!(この大きな成果、おめでとう)
「Congratulations」は語尾の「s」を忘れがちなので注意しましょう。略して「Congrats」と書くとカジュアルな雰囲気になります。
カジュアルに祝う一言フレーズ
友達や同級生など、親しい間柄で使えるラフな表現です。LINEやSNSのコメントにもぴったりです。
- You did it!(やったね!)
- So proud of you!(誇らしいよ!)
- You nailed it!(うまくやり遂げたね!)
- Cheers to new beginnings!(新しい始まりに乾杯!)
- New chapter, new adventures!(新しい章、新しい冒険の始まりだね!)
SNS・カードで使える短い言葉
InstagramやXのキャプション、寄せ書きの一言など、短くまとめたいときに役立つフレーズを集めました。
- Best wishes for your future.(これからの未来に幸あれ)
- Wishing you all the best!(すべてがうまくいきますように)
- The best is yet to come.(最高の時間はこれから)
- Onward and upward!(前へ、そして上へ!)
相手別|卒業式に贈る英語メッセージ例文
卒業のメッセージは、相手との関係性によって選ぶ言葉が変わります。ここでは「先生」「友達・同級生」「後輩・先輩」の3パターンに分けて、すぐに使える例文を紹介します。


先生への感謝のメッセージ
お世話になった先生には、感謝の気持ちを丁寧な英語で伝えましょう。少しフォーマルな表現を選ぶと、敬意が伝わりやすくなります。
- Thank you for everything you have taught me.(教えていただいたすべてに感謝します)
- I am so lucky to have had a teacher like you.(あなたのような先生に教われて本当に幸運でした)
- Your lessons will stay with me forever.(先生の授業は一生忘れません)
- Thank you for believing in me.(信じてくださってありがとうございました)
長めのメッセージにしたいときは、印象に残った授業のエピソードを1〜2文添えると、より気持ちが伝わります。
友達・同級生への一言
気心の知れた友達には、堅すぎないフレンドリーな表現がぴったりです。これからも繋がっていたい気持ちを込めて贈りましょう。
- We did it together!(一緒にやり遂げたね!)
- Friends forever, no matter where we go.(どこにいてもずっと友達だよ)
- Let’s keep in touch!(これからも連絡取り合おうね)
- Thanks for being the best classmate.(最高のクラスメートでいてくれてありがとう)



定番フレーズに、二人の思い出(部活、行事、内輪ネタ)を一行足すだけで、グッと特別感のあるメッセージになりますよ。
後輩・先輩へのメッセージ
後輩を送り出す立場、先輩を見送る立場、それぞれの場面で使える表現を覚えておくと心強いですね。
先輩へ贈るメッセージ:
- Thank you for guiding us through everything.(いろんな場面で導いてくださってありがとうございました)
- You inspired me a lot. I’ll miss you.(たくさん刺激をいただきました。寂しくなります)
後輩へ贈るメッセージ:
- I’m so proud of how much you’ve grown.(こんなに成長したきみを誇りに思うよ)
- The future is yours. Go for it!(未来はきみのもの。突き進め!)


卒業式で心に残る英語の名言・スピーチ引用
卒業のメッセージに有名な英語の名言を添えると、ぐっと印象的な一言になります。ここでは卒業の場面で語り継がれている、短くて使いやすい名言を厳選して紹介します。
Stay Hungry. Stay Foolish.|スティーブ・ジョブズ
アップル創業者スティーブ・ジョブズが、2005年6月12日にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの締めくくりに使った言葉です。「ハングリーであれ、愚かであれ」と訳されます。
満足せずに挑戦し続けること、常識にとらわれず行動することの大切さを伝えるメッセージとして、世界中の卒業生に親しまれています。
The future belongs to those who believe in the beauty of their dreams.|エレノア・ルーズベルト
アメリカ合衆国のファーストレディだったエレノア・ルーズベルトの言葉です。「未来は自分の夢の美しさを信じる人のものである」と訳されます。
これから新しい一歩を踏み出す卒業生に、夢を持ち続けることの素晴らしさを伝える定番フレーズです。
その他のおすすめ名言
そのまま引用してメッセージカードに添えやすい、短めの名言を集めました。
- The only way to do great work is to love what you do.(素晴らしい仕事をする唯一の方法は、自分のすることを愛することだ)― スティーブ・ジョブズ
- Believe you can and you’re halfway there.(自分にできると信じれば、もう半分は達成したようなもの)― セオドア・ルーズベルト
- The best way to predict the future is to create it.(未来を予測する最良の方法は、未来を創り出すことだ)― エイブラハム・リンカーンほか諸説あり
名言を引用するときは、原文と日本語訳をセットで添えると、相手に意味がしっかり伝わります。誰の言葉かも書き添えると、ぐっと品のあるメッセージになります。
卒業式の英語に関するQ&A
- 「卒業証書」は英語で何といいますか?
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「Diploma(ディプロマ)」または「Graduation Certificate」と呼びます。Diplomaはアメリカでよく使われ、Graduation Certificateはイギリス英語で見かけます。
- 海外の卒業式と日本の卒業式の違いは?
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大きな違いは時期と雰囲気です。日本の卒業式は3月で、厳粛な雰囲気の中で行われます。アメリカでは5〜6月に行われ、家族や友人を招いて屋外で開催されることも多く、お祝い色の強い明るい行事になっています。
- 「卒業生」は英語で何といいますか?
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これから卒業する人は「Graduating student」、すでに卒業した人は「Graduate」「Alumni(複数形・男女混合)」「Alumnus(男性単数)」「Alumna(女性単数)」と呼びます。
- 卒業ソングでよく使われる英語表現は?
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「Goodbye」「New beginning」「Memories」「Together」など、別れと新しい門出を象徴する単語が多く登場します。Vitamin Cの「Graduation (Friends Forever)」は卒業ソングの定番として知られています。
まとめ|卒業式の英語表現とメッセージを使いこなそう
卒業式の英語表現と、お祝いメッセージのフレーズをまとめてご紹介しました。最後にポイントを振り返ります。
- 卒業式の英語は「Graduation Ceremony」が最も一般的
- 大学のフォーマルな場では「Commencement」も使われる
- お祝いの基本は「Congratulations on your graduation!」
- 友達にはカジュアルに「You did it!」もおすすめ
- 名言を添えるとメッセージに深みが出る
大切な人の門出を、あなたらしい英語のメッセージで彩ってみてくださいね。









