卒業の季節がやってきました。
思い出いっぱいの学校を旅立ち、笑ったり泣いたりしてきた仲間たちと、それぞれの道へ歩み出す大切な節目ですよね。
「ありきたりな言葉じゃなくて、本当に心に残るメッセージを贈りたい」
「普段は恥ずかしくて言えないけど、最後くらいは本音で感謝を伝えたい」
そんなふうに思っている人も多いのではないでしょうか。でも、いざ書こうとすると「何をどう書けばいいんだろう…」と手が止まってしまいがち。気持ちはあるのに、うまく言葉にできないもどかしさ、よく分かります。
この記事では、そんなあなたのために卒業メッセージの文例を100個以上たっぷりご紹介します。さらに、そのまま使うだけじゃなく、自分らしいオリジナルメッセージを作るためのヒントや、使いやすいフレーズ集もまとめました。
親友に贈る深い感謝の言葉から、あまり話したことのないクラスメイトへのさりげない一言まで、シーン別・相手別に幅広く網羅しています。きっとあなたにぴったりの言葉が見つかるはずです。
大切な友達に、一生心に残るメッセージを届けましょう。
卒業メッセージを書く前に押さえておきたいポイント

文例を見る前に、心に響くメッセージを書くためのポイントを簡単に確認しておきましょう。これを意識するだけで、メッセージの印象がぐっと変わります。
相手との関係性に合わせた内容を選ぶ
卒業メッセージは、贈る相手によって書くべき内容が変わってきます。親友には深い感謝や本音を、クラスメイトには共有した思い出への感謝を、あまり話さなかった人にはさりげない好印象を残す一言を。相手との距離感を意識して、ちょうどいい温度感のメッセージを選ぶことが大切です。
具体的なエピソードを盛り込む
「楽しかったね」「ありがとう」だけでは、どうしても印象に残りにくいもの。二人だけの思い出や、一緒に経験した具体的な出来事を一つ添えるだけで、メッセージに深みが生まれます。「あの時のこと、覚えてるんだ」と感じてもらえるような、パーソナルな要素を入れてみてください。
前向きな言葉で締めくくる
卒業は別れでもありますが、新しいスタートでもあります。寂しさを伝えるだけで終わらず、「また会おう」「応援してる」といった前向きなメッセージで締めくくると、受け取った相手も明るい気持ちになれます。
【相手別】心に届く卒業メッセージ文例集

ここからは、贈る相手ごとに使える具体的な文例をご紹介します。そのまま使ってもいいですし、アレンジを加えて自分らしい言葉に変えてもOKです。
親友へ贈る「ずっと一緒」の気持ちを込めたメッセージ
誰よりも長い時間を共に過ごし、喜びも悲しみも分かち合ってきた親友。普段は照れくさくて言えないような本音も、卒業という節目だからこそ伝えてみませんか。
1.
〇〇がそばにいてくれたから、どんな時も笑っていられたよ。私にとって最高の親友でいてくれて、本当にありがとう。これからも一生の付き合い、よろしくね!
2.
数えきれないほどの思い出をありがとう。くだらないことで笑い転げた日も、一緒に悩んで泣いてくれた日も、全部が私の宝物です。卒業しても、定期的に会って語り明かそう!
3.
この学校で〇〇と出会えたことが、一番の幸運でした。あなたの明るさや優しさに、何度救われたか分かりません。それぞれの道で頑張って、もっと大きな人間になって再会しよう!
4.
言葉にしなくても分かり合える、そんな心地いい関係だったね。卒業して離れても、私たちは何も変わらないって信じてる。何かあったら一番に連絡するし、してきてね。
5.
3年間、私の心の支えでいてくれてありがとう。〇〇と過ごした時間は、間違いなく私の青春そのものでした。これから先も、お互いの人生を応援し合える親友でいよう。
6.
気づけばいつも隣にいたね。卒業旅行、絶対行こう!これからも変わらず、最高の相棒でいてください。
7.
君と出会って、私の世界は大きく広がったよ。いつも新しい視点をくれてありがとう。違う道に進むけど、刺激し合える関係でいたいな。
8.
「親友」なんて言葉じゃ足りないくらい、特別な存在です。楽しいことも辛いことも、全部一緒に乗り越えてきたよね。本当にありがとう。
9.
これから先、何度壁にぶつかっても、〇〇のことを思い出せば頑張れる気がする。それくらい、君の存在は大きいんだ。心から感謝してる。
10.
卒業おめでとう!そして、最高の3年間をありがとう。お互い、夢を叶えて、また胸を張って会おう。
クラスメイト・クラス全体へ贈る感謝のメッセージ
毎日顔を合わせ、一緒に授業を受け、行事で盛り上がったクラスメイトたち。クラス全体への感謝や、特定のグループへの思いを伝える文例です。
1.
このクラスの一員でいられて、本当に幸せでした!毎日が賑やかで、学校に来るのが楽しみで仕方なかったです。みんな、たくさんの思い出をありがとう!
2.
1年間(3年間)、本当にありがとうございました。最初は不安だったけど、今では最高のクラスだと胸を張って言えます。また同窓会で、全員で集まりましょう!
3.
〇〇組のみんなへ。体育祭で一致団結して頑張ったこと、文化祭で夜遅くまで準備したこと、全部忘れません。このメンバーで本当に良かった!
4.
いつも一緒にいた〇〇(グループ名など)のみんな、ありがとう!休み時間のくだらない話も、放課後の寄り道も、全部が最高の青春でした。卒業しても、定期的に集まろうね!
5.
みなさん、ありがとうございました。このクラスで過ごした日々は、あっという間でしたが、一日一日が宝物です。それぞれの道での活躍を、心から応援しています。
6.
最初は静かなクラスだと思ったけど、知れば知るほど面白い人ばかりで、毎日が発見の連続でした。みんなの意外な一面を見られて楽しかったよ!ありがとう!
7.
このクラスのおかげで、人見知りの私が少しだけ積極的になれた気がします。話しかけてくれたみんな、本当にありがとう。
8.
行事のたびに本気を出すこのクラスが大好きでした。みんなで一つの目標に向かう時の熱気は、一生忘れません。
9.
卒業するのは寂しいけど、このクラスで得た経験と友情は、これからの人生の力になるはずです。本当にありがとう。
10.
〇〇先生と、このクラスの仲間たちと出会えたことに感謝!またいつか、笑顔で会いましょう。
部活の仲間へ贈る、汗と涙の日々を振り返るメッセージ
同じ目標に向かって、一緒に汗を流し、時には悔し涙を流した部活の仲間。勝利の喜びも敗北の悔しさも分かち合った特別な存在だからこそ、熱い気持ちを言葉にしてみましょう。
1.
〇〇部でみんなと過ごした日々は、私の青春そのものです。辛い練習も、悔し涙も、最高の仲間がいたから乗り越えられました。本当にありがとう。
2.
大会で勝って抱き合った瞬間も、負けて一緒に泣いた夜も、すべてがかけがえのない宝物です。この仲間と戦えて、心から誇りに思います。
3.
頼りない先輩(後輩)だったかもしれないけど、最後までついてきてくれてありがとう。みんなと部活ができて、本当に楽しかった!
4.
引退試合の日の、みんなからの応援メッセージ、今でも大切に持っています。あの声援が、一番の力になりました。これからは、私がみんなを応援する番だね。
5.
グラウンド(体育館・コートなど)に行けばみんなに会える、そんな当たり前の毎日がなくなると思うと、本当に寂しいです。でも、ここで得た絆は一生ものだと信じています。
6.
入部したての頃、何も分からなかった私に、一から丁寧に教えてくれてありがとうございました。先輩たちのようになれるよう、これからも頑張ります。
7.
厳しい練習の中で、お互いを高め合えたこの環境に感謝しています。みんながいたから、最後まで走り抜けることができました。
8.
部活帰りの他愛ないおしゃべりの時間が、何よりの楽しみでした。卒業しても、またみんなで集まって、思い出話をしたいな。
9.
この部活で学んだ諦めない心は、これからの人生でも必ず役に立つはず。貴重な経験をさせてくれてありがとう。
10.
3年間、お疲れ様!そして、最高の時間をありがとう!それぞれのステージで、お互い輝こうぜ!
あまり話したことのなかった人へ好印象を残す一言
クラスメイトの中には、深く話す機会がなかった人もいるかもしれません。でも、卒業という機会に一言添えるだけで、相手にとっても自分にとっても素敵な思い出になります。気負わず、さりげない一言を贈ってみましょう。
1.
あまり話す機会はなかったけど、いつも明るい挨拶をくれて嬉しかったです。ありがとう。
2.
授業中、〇〇さんの面白い発表を聞くのが密かな楽しみでした。新しい場所でも頑張ってね。
3.
文化祭の時、準備を手伝ってくれてありがとう。すごく助かりました。またどこかで会えたら嬉しいな。
4.
〇〇さんの描いていた絵(作っていた作品など)、すごく素敵だなっていつも思っていました。これからも応援しています。
5.
1年間、同じクラスで過ごせて楽しかったです。ありがとう。元気でね!
6.
選択授業が一緒だったね。あの時のディスカッション、面白かった!ありがとう。
7.
〇〇くんのムードメーカーなところに、いつも元気をもらっていました。ありがとう。
8.
席が隣になった時、話せて嬉しかったです。短い間だったけど、ありがとう。
9.
卒業おめでとう。同じクラスの一員として、一緒に卒業できることを嬉しく思います。
10.
これまであまり話せなかったけど、〇〇さんの活躍はいつも見ていました。これからも応援しています。
グループLINEで使える!短くても気持ちが伝わる一言
卒業式の後、グループLINEで感謝を伝えたい場面もありますよね。長文は読みにくくなりがちなので、短くても気持ちが伝わるメッセージを選びましょう。
1.
みんな、3年間本当にありがとう!このグループでのやり取り、全部楽しかった!またすぐ集まろうね!
2.
卒業おめでとう!寂しくなるけど、このLINEグループがあるから大丈夫だよね?これからもよろしく!
3.
最高の仲間たちへ。たくさんの思い出をありがとう!同窓会、楽しみにしてる!
4.
みんな、お疲れ様!このクラスで本当に良かった。またみんなでワイワイ話せる日を楽しみにしてます!
5.
卒業しちゃったね…!実感ないけど、本当にありがとう!また近況報告しよう!
6.
とりあえず、みんなありがとう!大好きだ!
7.
このメンバー最高!卒業しても、この関係は永遠で!
8.
祝・卒業!また会う日まで、みんな元気でね!
9.
本当にありがとう!通知が鳴るたびに楽しい毎日でした!
10.
これからもこの場所で、よろしく!みんなの新しいスタートを応援してる!
【テイスト別】伝えたい気持ちで選ぶメッセージ文例集

「どんな雰囲気のメッセージにしたいか」が決まっている人は、こちらのテイスト別文例から選んでみてください。感動系、面白い系、シンプル系など、伝えたい気持ちに合わせて選べます。
涙を誘う感動メッセージ
最後だからこそ、心の奥底にある気持ちを言葉にしてみませんか。普段は照れくさくて言えないような、まっすぐな想いを込めたメッセージです。
1.
君と過ごした教室の窓から見た夕焼けの色を、僕は一生忘れないと思う。当たり前だった日常が、こんなにも愛おしいものだったなんて。本当にありがとう。
2.
もし、この学校生活をもう一度やり直せるとしても、僕はまた、君と友達になりたい。それくらい、君との出会いは僕の人生にとって大きな出来事でした。
3.
卒業は別れじゃない。もっと大きな世界で、もっと素敵な自分になって、胸を張って再会するための「約束」だと思ってる。だから、今は笑顔で「またね」って言わせて。
4.
私の青春の1ページには、間違いなく君がいる。いや、ほとんどのページが君との思い出で埋め尽くされてるよ。最高の物語をありがとう。
5.
これから先、嬉しいことがあったら一番に報告したいし、辛いことがあったら一番に話を聞いてほしい。そんなわがままを許してくれるのが、君だと信じてる。これからも親友でいてね。
6.
「ありがとう」という言葉だけでは、この気持ちは伝えきれない。君がくれた勇気と優しさを、今度は僕が誰かに与えられるような人間になりたい。
7.
離れていても、同じ空の下で頑張っている仲間がいる。そう思うだけで、どんな困難も乗り越えられる気がするんだ。
8.
僕らが共に過ごした時間は、目には見えないけれど、確かに未来の僕らを強くしてくれるはず。最高の財産をありがとう。
9.
泣かないって決めてたのにな。君の顔を見たら、楽しかった思い出ばかりが蘇ってきてダメだった。最高の友達を持って、僕は幸せ者です。
10.
また会えるよね?その言葉を信じて、明日から前を向いて歩きます。3年間、本当に、本当にありがとう。
笑顔で送り出す!面白い・ユニークなメッセージ
しんみりするのは苦手、という人もいますよね。最後は笑顔で締めくくりたい!そんな時に使える、ちょっとユーモアを効かせたメッセージです。相手との関係性によっては、こんな軽いノリの方が「らしい」かもしれません。
1.
3年間、私のしょうもないギャグに付き合ってくれてありがとう。君の笑いの沸点の低さには、幾度となく救われました。社会に出ても、そのままでいてくれよな!
2.
ついにこの学校から卒業(脱獄)する日が来たな!最高の共犯者である君に、心からの感謝を。シャバで会おう!
3.
私の遅刻癖も、忘れ物癖も、君という有能な秘書がいたからこそ許されてきました。明日から私はどうすれば…。とりあえず、今までありがとう!また何か忘れたら連絡します!
4.
〇〇へ。君のテスト前の「勉強してない」は、もはや季語として辞書に載せるべきだと思う。その才能、新しい場所でも活かしてくれ!3年間ありがとう!
5.
卒業おめでとう!君に貸した500円、返済は同窓会で!利子は君の武勇伝でいいぜ!
6.
このクラスの平均点を下げ続けた戦犯より、お世話になった皆様へ。本当にありがとうございました。これでやっとみんなの成績も上がるはず!
7.
卒業しても、暇な時はいつでも召喚してください。ただし、交通費は要相談で。
8.
君の黒歴史、たくさん知ってるけど黙っておいてあげる。だから、僕の黒歴史も何卒よろしく。持ちつ持たれつでいこうぜ!
9.
3年間、お世話になりました。私の面白エピソードの8割は、君が関係しています。これからもネタ提供、よろしく!
10.
ついに社会に放たれる日が来てしまったか…。世間を震撼させる前に、またみんなで対策会議を開こう。
寄せ書き向け!短くても心に残る一言フレーズ
寄せ書きや色紙など、スペースが限られている場合に使いやすい短めのフレーズです。シンプルだからこそ、ストレートに気持ちが伝わります。
1. 最高の3年間をありがとう!
2. 君と友達になれて本当に良かった!
3. たくさんの思い出をありがとう!
4. また絶対に会おうね!
5. 〇〇の笑顔が大好きでした!
6. これからもずっと友達!
7. 夢に向かって、お互い頑張ろう!
8. たくさんの笑いをありがとう!
9. また同窓会で会えるのを楽しみにしてる!
10. 一緒に卒業できて嬉しいよ!
11. 〇〇なら、どこへ行っても大丈夫!
12. 最高の仲間!感謝!
13. これからもよろしく!
14. 君の未来を応援してる!
15. 卒業おめでとう!元気でね!
16. いつも助けてくれてありがとう!
17. 〇〇と過ごした日々、忘れないよ!
18. 一生の宝物です。
19. 次はもっとすごい奴になって会おう!
20. Thank you for everything!
背中を押す!未来を応援する激励メッセージ
新しい環境へ向かう友達の背中を押してあげたい。そんな時に使える、前向きなエールを込めたメッセージです。不安を抱えている友達にも、きっと勇気を与えられるはず。
1.
いよいよ、それぞれの夢に向かって走り出す時が来たね。不安もあるけど、〇〇なら絶対に大丈夫。君のその真っ直ぐな瞳が、未来を切り拓いていくと信じてる。
2.
新しい環境では、きっと辛いことや悩むこともあると思う。そんな時は、いつでも連絡してこいよ。ここで一緒に頑張った俺たちがついてる!
3.
君が選んだ道を、心から応援しています。たまには立ち止まってもいい。自分のペースで、君らしい素敵な花を咲かせてください。
4.
卒業は、無限の可能性への扉だと思う。これからどんな景色が待っているか、楽しみだね。お互い、最高の未来を掴み取ろう!
5.
君の頑張りは、みんなが知っている。だから、自信を持って、新しい世界へ飛び込んでいってほしい。離れた場所から、ずっと応援してるよ。
6.
夢を語る君の目は、いつもキラキラ輝いていたね。その輝きを失わずに、これからも突き進んでいってください。
7.
これから出会うたくさんの出来事が、君をさらに大きく、強くしてくれるはず。変化を恐れず、楽しんでいこう!
8.
もし道に迷ったら、この教室で過ごした日々を思い出して。ここでの経験が、きっと君の足元を照らす光になるから。
9.
「頑張れ」なんて言わないよ。君が誰よりも頑張り屋さんなのは、知っているから。たまには肩の力、抜いていこうな。
10.
君の挑戦を、一番近くで応援できたことを誇りに思う。最高の未来へ、いってらっしゃい!
コピペで終わらせない!自分だけの感動メッセージを作る5つのコツ

文例をそのまま使うのもいいですが、せっかくなら自分らしい言葉で伝えたいですよね。ここでは、オリジナリティあふれる感動メッセージを作るための5つのコツをご紹介します。
コツ1:二人だけのエピソードを入れる
心に響くメッセージの決め手は、具体的なエピソードです。「楽しかった」「ありがとう」だけでは、どうしても定型文のような印象になってしまいます。
ポイントは、二人だけ、あるいはグループだけが知っている思い出を一つ加えること。情景が目に浮かぶような小さなエピソードを添えるだけで、メッセージは一気に「あなただけの言葉」に変わります。
たとえば、「体育祭、楽しかったね」よりも「体育祭の練習で、みんなでヘトヘトになりながら食べたアイスの味は一生忘れないよ」の方が、ずっと心に残りますよね。「いつも相談に乗ってくれてありがとう」よりも「進路のことで悩んでた時、夜遅くまで電話で話を聞いてくれたこと、本当に感謝してるんだ」の方が、感謝の気持ちが具体的に伝わります。
コツ2:「未来の約束」で希望をプラスする
卒業は寂しいものですが、終わりではなく新しい始まりでもあります。「また会おう」という気持ちを、具体的な約束の形にすることで、メッセージは未来への希望で満たされます。
「夏休みには、絶対にみんなで海に行こう!」「お互い仕事が落ち着いたら、卒業旅行で果たせなかった〇〇へ行こうね」「20歳になったら、このメンバーで乾杯するのが夢です」といった具体的な計画は、再会への期待感を高め、これからも続く友情の証となります。
コツ3:相手の良いところを具体的に伝える
自分のことをちゃんと見てくれている、と感じると、人は誰でも嬉しいもの。あなたが思う相手の長所や尊敬している部分を、具体的な言葉にして伝えてみましょう。
「〇〇の、誰にでも分け隔てなく優しいところを、本当に尊敬していました」「いつも周りをよく見て、さりげなくフォローできる君の気配りに、何度も助けられたよ」「目標に向かって、コツコツ努力を続けられる〇〇の強さは、僕も見習いたいです」など、漠然とした「優しい」「すごい」ではなく、具体的な行動に触れることで、称賛の言葉に真実味が生まれます。
コツ4:自分の決意を宣言する
相手への言葉だけでなく、自分自身のこれからの目標や夢を語ることも、心に響くメッセージを作る上で効果的です。
「私は卒業後、〇〇の専門学校に進んで、たくさんの人を笑顔にできるパティシエになるという夢を叶えます」「このクラスで学んだ挑戦する気持ちを忘れずに、大学では新しいことにどんどんチャレンジしていくつもりです」といった宣言は、あなたの覚悟を示すと同時に、相手にも「自分も頑張ろう」という気持ちを与えます。お互いを高め合う関係性を表現できるのです。
コツ5:感謝はストレートに伝える
いろいろなテクニックを紹介しましたが、最も大切なのはやはり「ありがとう」という感謝の気持ちです。普段は照れくさくても、最後だからこそ、飾り気のないストレートな言葉で伝えてみましょう。
「君と出会えて、本当に良かった。心から、ありがとう」「言葉じゃ足りないけど、とにかく、感謝の気持ちでいっぱいです」。まっすぐな言葉は、どんなに飾られた言葉よりも強く、深く、相手の心に届くはずです。
メッセージを彩る!感情別フレーズ集

メッセージを作る時に、「言いたいことはあるのに、うまい言い回しが思いつかない…」ということもありますよね。ここでは、感情別に使えるフレーズを集めました。これらを組み合わせて、あなただけのオリジナルメッセージを完成させてください。
感謝の気持ちを伝えるフレーズ
「言葉では言い尽くせないほど感謝しています」「心からの感謝を込めて」「〇〇には感謝しかありません」「君がいてくれたからこそ」「数えきれないほどの「ありがとう」を君に」といったフレーズは、深い感謝を表現したい時に使えます。
思い出を振り返るフレーズ
「まるで昨日のことのように思い出されます」「何気ない日常こそが宝物でした」「共に笑い、共に泣いたあの日々」「私たちの青春そのもの」「色褪せることのない思い出」など、過去を振り返る表現も効果的です。
相手を称えるフレーズ
相手の良いところを伝えたい時は、「〇〇のその明るさに、いつも元気をもらっていました」「君の〇〇なところを、心から尊敬しています」「いつもみんなの中心で、太陽のような存在でした」「君のその優しさに、何度救われたか分かりません」「目標に向かうその姿勢に、たくさん刺激をもらいました」といった表現が使えます。
未来へエールを送るフレーズ
前向きな締めくくりには、「君が選んだ道が、素晴らしいものでありますように」「〇〇なら、どこへ行っても輝けるはず」「君の夢が叶うことを、心から祈っています」「新しい世界でも、君らしい花を咲かせてね」「最高の未来に向かって、いってらっしゃい!」などがぴったりです。
再会を約束するフレーズ
また会える日を楽しみにしている気持ちを伝えるなら、「また笑顔で会える日を楽しみにしています」「次会うときは、もっと成長した姿で」「それぞれの場所で頑張って、また必ず集まろう」「私たちの物語は、まだ始まったばかり」「これは別れじゃない、新たなスタートだ」といった表現がおすすめです。
これだけは気をつけたい!卒業メッセージのNG例

良かれと思って書いた言葉が、意図せず相手を不快にさせてしまうこともあります。せっかくのメッセージが台無しにならないよう、避けるべきポイントを確認しておきましょう。
NG例1:上から目線のアドバイス
「社会は厳しいぞ」「もっと〇〇した方がいい」といった先輩風を吹かせたアドバイスは、受け取る側からすると不快に感じることがあります。たとえ本当に心配していたとしても、同じ目線で応援するスタンスを忘れないようにしましょう。「君なら大丈夫」「応援してる」といった言葉の方が、ずっと相手の力になります。
NG例2:ネガティブな暴露話や内輪すぎるネタ
卒業の記念に面白い暴露話を…と考える人もいるかもしれませんが、これは要注意です。相手がコンプレックスに感じていることや、本人が触れてほしくない過去の話題は避けましょう。また、一部の人しか分からない内輪ネタは、周りを白けさせてしまいます。誰もが笑顔になれる、ポジティブな思い出を選ぶのがベストです。
NG例3:自分の話ばかりになっている
メッセージの主役は、あくまで受け取る相手です。自分の思い出や将来の夢を語ることは大切ですが、それが長すぎると「結局、自分の話がしたいだけ?」と思われてしまうことも。全体のバランスを見て、相手へのメッセージが中心になるように心がけましょう。
NG例4:形式的すぎる定型文
あまりにも形式ばった言葉遣いや、どこかで聞いたことのあるような定型文ばかりでは、心に響きません。完璧な言葉を目指すよりも、少し不格好でも自分らしい言葉で伝えた方が、相手の心に届きます。
卒業メッセージを書く時のよくある疑問
最後に、卒業メッセージを書く時によくある疑問にお答えします。
- 文章の長さはどれくらいがいい?
-
書く場所や相手との関係性によって変わります。寄せ書きや色紙なら2~3行程度、手紙やメッセージカードなら10行前後が読みやすい長さの目安です。親友への手紙であれば、もっと長くても大丈夫。大切なのは長さではなく、気持ちが込められているかどうかです。
- 敬語とタメ口、どちらがいい?
-
普段の関係性に合わせるのが自然です。いつもタメ口で話している友達に急に敬語で書くと、よそよそしく感じられることも。ただし、目上の先輩や先生に向けたメッセージの場合は、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
- 何人にもメッセージを書く時、同じ内容でもいい?
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基本的には、一人一人に違う内容を書くのが望ましいです。ただ、時間的に難しい場合は、冒頭や締めの部分を共通にして、中盤にその人だけのエピソードや言葉を加えるという方法もあります。「あなただけに向けた言葉」が一文でもあると、受け取った相手は嬉しいものです。
- メッセージを書く時期はいつがベスト?
-
卒業式の直前は何かとバタバタするもの。余裕を持って、卒業式の1~2週間前には書き始めておくのがおすすめです。ギリギリになると焦ってしまい、本当に伝えたいことが書けないこともあります。時間に余裕があれば、下書きをしてから清書するのもいいですね。
まとめ
卒業は、たくさんの思い出と少しの寂しさを胸に、新しい世界へと旅立つ人生の門出です。
共に過ごした仲間たちと、しばらく会えなくなるのは確かに寂しいかもしれません。でも、ここで得た友情や経験は、決して消えることのない「一生の宝物」として、これからのあなたの人生を温かく照らし続けてくれるはずです。
照れくさい気持ちは少しだけ横に置いて、あなたの素直な言葉を、大切な友達へ贈ってみてください。心を込めて書いたメッセージは、きっと相手の、そしてあなた自身の未来を力強く支えるお守りになるでしょう。
あなたの新しい門出が、素晴らしいものでありますように。
