卒業式が近づいてくると、お世話になった先生へ何かメッセージを贈りたいと考える人も多いのではないでしょうか。「感謝の気持ちはあるけど、いざ書こうとすると言葉が出てこない」「ありきたりな文章じゃなくて、ちゃんと気持ちが伝わるメッセージにしたい」そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、先生に贈る卒業メッセージの例文を40パターン紹介しています。感動的なメッセージから、ユーモアのある面白い文章、サクッと伝えられる短い一言メッセージまで、様々なシーンで使える文例を集めました。メッセージの書き方の基本や、色紙・メッセージカードの選び方、渡すタイミングまで解説しているので、この記事を読めば「先生へのメッセージ」に関する疑問がすべて解決するはずです。
卒業という大きな節目に、あなたらしい言葉で先生へ「ありがとう」を届けてみませんか。
先生へのメッセージを書く前に知っておきたい基本のこと
いきなり例文を見る前に、まずはメッセージを書くときの基本的な考え方を押さえておきましょう。基本を知っておくと、例文をそのまま使うだけでなく、自分なりにアレンジしたり、オリジナルのメッセージを作ったりするときにも役立ちます。
メッセージに入れたい3つの要素
先生へのメッセージを書くとき、何を書けばいいか迷ったら、次の3つの要素を意識してみてください。この3つを順番に入れるだけで、自然と心のこもったメッセージになります。
まず1つ目は「感謝の言葉」です。これはメッセージの核となる部分。「ありがとうございました」「お世話になりました」といったストレートな表現で構いません。むしろ、変に飾らない方が気持ちは伝わりやすいものです。
2つ目は「具体的なエピソード」です。ただ「ありがとう」と言うだけでは、誰にでも当てはまる一般的なメッセージになってしまいます。先生との間で実際にあった出来事や、印象に残っている言葉、授業での思い出などを入れることで、「あなただから書けるメッセージ」になります。先生にとっても、具体的なエピソードが入っていると「この子のことを覚えている」という実感が湧きやすく、より嬉しいものです。
3つ目は「これからの抱負や再会を願う言葉」です。メッセージの締めくくりとして、新しい生活への意気込みや、先生の健康を願う言葉、また会えることを楽しみにしている気持ちなどを添えましょう。先生にとって、教え子の成長や未来への希望を感じられる言葉は、何より嬉しいものです。
文章の長さはどのくらいがいい?
メッセージの長さに決まりはありません。長ければいいというものでもなく、短いから気持ちが伝わらないわけでもありません。色紙に寄せ書きするなら2~3行程度、個人的にメッセージカードを渡すなら5~10行程度が書きやすい分量の目安です。大切なのは長さよりも、あなたの言葉で書くこと。無理に長く書こうとして内容が薄くなるよりは、短くても心のこもった一言の方がずっと伝わります。
敬語はどこまで使う?文体の選び方
先生へのメッセージなので、基本的には敬語を使うのがマナーです。ただし、堅苦しすぎる文章にする必要はありません。普段から親しみやすい関係性の先生であれば、少しくだけた表現を混ぜても自然です。反対に、あまり話したことがない先生や、厳格な印象の先生には、丁寧な敬語を使った方が無難でしょう。迷ったときは「です・ます調」で統一しておけば間違いありません。
【感動系】心に響く丁寧なメッセージ例文12選
まずは、感謝の気持ちをしっかりと伝えたいときに使える、丁寧で感動的なメッセージ例文を紹介します。担任の先生や、特にお世話になった先生に向けて書くときにおすすめです。
【例文1】
〇〇先生へ
〇年間、本当にありがとうございました。先生が担任のこのクラスで過ごせた日々は、私にとってかけがえのない宝物です。文化祭の準備でクラスがバラバラになりかけたとき、先生が「みんなで乗り越えた壁は、一生の思い出になるから」と言ってくださったこと、今でも覚えています。あの言葉があったから、最後までやり遂げることができました。春からは新しい環境での生活が始まりますが、先生の教えを胸に頑張ります。先生もどうかお体に気をつけて、お元気でいてください。
【例文2】
〇〇先生
卒業の日を迎え、改めて先生への感謝の気持ちでいっぱいです。〇年間、時に厳しく、いつも温かくご指導いただき、ありがとうございました。先生の授業はいつも新しい発見があって、学ぶことの楽しさを教えてもらいました。これからは先生に教わったことを活かして、社会で頑張っていきます。いつかまた、成長した姿でお会いできたら嬉しいです。
【例文3】
〇〇先生へ
今日、無事に卒業できるのは先生のおかげです。成績が伸びなくて落ち込んでいたとき、進路が決まらなくて焦っていたとき、先生はいつも私の話を聞いて、励まし続けてくれました。面談で「君の頑張りはちゃんと見ているよ」と言ってもらえたこと、本当に救われました。先生のその言葉がなければ、第一志望への挑戦を諦めていたと思います。〇年間、本当にありがとうございました。
【例文4】
〇〇先生
先生と過ごした〇年間を振り返ると、楽しかった思い出ばかりが浮かんできます。先生が担任で本当に良かったです。今日でお別れだと思うと寂しい気持ちでいっぱいですが、先生に教わったこと、このクラスで経験したことを糧にして、これからも前を向いて進んでいきます。いつか同窓会を開いたときには、ぜひ来てくださいね。本当にありがとうございました。
【例文5】
〇〇先生へ
いつも私たちのことを第一に考えて、全力で向き合ってくださったこと、心から感謝しています。先生が見せてくれた涙も、笑顔も、全部忘れません。先生のような、情熱と愛情にあふれた大人になれるよう、これからも自分を磨いていきます。先生のこれからのご健康とご多幸を、心よりお祈りしています。
【例文6】
〇〇先生へ
入学したばかりの頃、新しい環境に馴染めず不安でいっぱいだった私に、先生は「焦らなくていいよ」と声をかけてくれました。あのとき、どれだけ救われたかわかりません。先生の優しさがあったから、この〇年間を楽しく過ごすことができました。卒業しても、先生に教わったことは絶対に忘れません。本当にありがとうございました。
【例文7】
〇〇先生
〇年間、大変お世話になりました。先生の授業は、ただ教科書の内容を教えるだけじゃなくて、その先にある「なぜ学ぶのか」を考えさせてくれるものでした。おかげで、勉強に対する姿勢が変わりました。先生と出会えて、本当に良かったです。これからも学び続ける姿勢を大切にしていきます。
【例文8】
〇〇先生へ
卒業の日を迎えて、一番伝えたいのは「先生の生徒になれて幸せだった」ということです。悩んでいるときはそっと寄り添ってくれて、頑張っているときは誰よりも応援してくれる。そんな先生の存在が、私の支えでした。新しい場所でも、先生の教えを胸に、自分らしく頑張ります。
【例文9】
〇〇先生
正直、最初は先生のことが少し苦手でした。厳しいことを言われるたびに、なんでそこまで言うんだろうと思っていました。でも今は、あの厳しさが愛情だったんだとわかります。おかげで、逃げ出さずに最後までやり遂げる力がつきました。感謝しています。ありがとうございました。
【例文10】
〇〇先生へ
〇年間、本当にありがとうございました。先生のクラスは、毎日が楽しくて、学校に来るのが待ち遠しかったです。先生がいつも「失敗してもいいから挑戦しよう」と言ってくれたおかげで、苦手なことにも積極的にチャレンジできるようになりました。これからも、その言葉を忘れずに生きていきます。
【例文11】
〇〇先生
卒業するにあたって、先生には感謝の言葉しかありません。私が落ち込んでいるとき、何も言わなくてもすぐに気づいて声をかけてくれましたよね。先生のその優しさに、何度も救われました。先生のような、人の気持ちに寄り添える人になりたいです。〇年間、本当にありがとうございました。
【例文12】
〇〇先生へ
先生と出会えたこと、このクラスで過ごせたことを、心から幸せに思います。〇年間という時間は長いようであっという間でしたが、その中で先生から学んだことは、一生の財産です。卒業してからも、迷ったときは先生の言葉を思い出すと思います。本当に、本当にありがとうございました。お元気で。
【面白い系】ユーモアのある先生へ贈るメッセージ例文10選
いつも笑わせてくれた面白い先生、ノリの良い先生には、少しユーモアを交えたメッセージを贈るのもアリです。ただし、失礼にならない範囲で、感謝の気持ちはしっかり伝えることを忘れずに。
【例文13】
祝・卒業! 〇〇先生へ
〇年間、お世話になりました! 先生の授業は、教科書より雑談の方が面白くて、おかげで一度も居眠りしたことがありません。この先どんな授業を受けても、先生の話以上に笑うことはないと思います。先生の授業がもう受けられないのが、卒業で一番寂しいことかもしれません。これからも生徒たちに笑いを届けてくださいね。ありがとうございました!
【例文14】
〇〇先生!
ついに卒業です! 先生に「お前は本当にしょうがないな」と呆れられた回数なら、クラスで一番の自信があります。数々のやらかしを重ねてきましたが、今となっては全部良い思い出です。こんな面倒な生徒を見捨てないでくれて、本当にありがとうございました。これからは先生に心配かけないよう、立派な大人を目指します。たぶん。
【例文15】
〇〇先生へ
先生のモノマネをしながら卒業式を迎えました。〇年間ありがとうございました。先生の口癖「ここテスト出るぞ~」は、クラスの流行語大賞でした。結局テストに出たことはほぼなかったですが、いい思い出です。先生のおかげで〇〇の授業が大好きになりました。いつまでもお元気で!
【例文16】
〇〇先生
〇年間、ありがとうございました。赤点スレスレだった私を、ここまで成長させてくれた先生はもはや魔法使いです。先生の補習、正直どのイベントより楽しみでした。卒業後、人生に迷ったらまた相談に来るかもしれませんが、そのときは温かく迎えてください。本当に感謝しています!
【例文17】
〇〇先生へ
卒業証書、無事ゲットしました! これも、面白い話で私たちの集中力を巧みに引き出し…いや奪い…いやいや、学習意欲を高めてくれた先生のおかげです。〇〇の知識より、人生を楽しく生きるコツを学んだ気がします。先生、長生きしてください!
【例文18】
〇〇先生!
先生の「昔はワルだった」話、結局最後まで信じられませんでした。優しすぎます。〇年間、いつも笑顔で接してくれて、ありがとうございました。先生みたいな大人になれるかわかりませんが、少なくとも面白い人は目指そうと思います。また会える日を楽しみにしています!
【例文19】
〇〇先生へ
先生の授業、眠くなるどころか笑いすぎて腹筋が鍛えられました。〇年間のフィットネス、ありがとうございました。冗談はさておき、先生のおかげで楽しい学校生活を送ることができました。次に会うときは、もっと面白い話ができる人間になっていたいです。お元気で!
【例文20】
〇〇先生
「先生の話、長い!」とか言ってすみませんでした。でも実は、あの長い話が結構好きでした。先生の授業がある日は、なんだかんだ学校に行くのが楽しみだったんです。卒業しても、先生のこと忘れません。ありがとうございました!
【例文21】
〇〇先生へ
先生のボケにツッコミを入れる係、〇年間務めさせていただきました。おかげでツッコミ力が上がった気がします。将来役に立つかはわかりませんが、先生との楽しい思い出として大切にします。これからもボケ続けてください。ありがとうございました!
【例文22】
〇〇先生!
先生が担任じゃなかったら、こんなに笑いの絶えないクラスにはなりませんでした。毎日が楽しかったです。先生のギャグは正直スベることも多かったですが、そのスベり具合も含めて最高でした。〇年間、本当にありがとうございました。お体に気をつけて!
【シンプル系】短い言葉で伝える一言メッセージ例文10選
長い文章を書くのが苦手な人や、色紙の限られたスペースに書くときは、短くてもしっかり気持ちが伝わる一言メッセージがおすすめです。シンプルだからこそ、ストレートに感謝が届きます。
【例文23】
〇〇先生、〇年間ありがとうございました。先生のおかげで、毎日学校に来るのが楽しかったです。
【例文24】
〇年間、大変お世話になりました。先生の教えを胸に、これからも頑張ります。
【例文25】
先生の生徒でいられて幸せでした。本当にありがとうございました。お元気で!
【例文26】
〇〇大学に合格できたのは先生のおかげです。ご指導ありがとうございました。
【例文27】
いつも気にかけてくださり、ありがとうございました。先生のこと、ずっと忘れません。
【例文28】
短い間でしたが、大変お世話になりました。先生の授業、大好きでした!
【例文29】
卒業、少し寂しいです。先生もお体に気をつけてくださいね。ありがとうございました。
【例文30】
迷惑ばかりかけてすみませんでした。見捨てずにいてくれて、本当にありがとうございました。
【例文31】
先生、ありがとうございました! また会える日を楽しみにしています。
【例文32】
〇年間、感謝でいっぱいです。本当に、ありがとうございました!
【部活・クラブ活動】顧問の先生へ贈るメッセージ例文5選
部活動で長い時間を一緒に過ごした顧問の先生には、技術面だけでなく、人として成長させてもらったことへの感謝も伝えたいところです。練習の思い出や試合でのエピソードを交えると、より気持ちが伝わります。
【例文33】
〇〇先生、〇年間の部活動でのご指導、本当にありがとうございました。先生は技術だけでなく、諦めない心や仲間を信じることの大切さを教えてくれました。練習は正直キツかったですが、先生と過ごした日々が私の青春そのものです。先生の教えを胸に、次のステージでも自分らしく頑張ります。
【例文34】
〇〇先生へ
いつも私たちのために時間を割いて、熱心に指導してくださりありがとうございました。試合に負けて悔し涙を流した日、先生が「この悔しさが次の力になる」と言ってくれた言葉を今でも覚えています。あの言葉があったから、最後まで頑張れました。〇〇部で本当に良かったです。
【例文35】
顧問の〇〇先生、〇年間お世話になりました。先生がいなければ、私たちはここまで成長できませんでした。時には厳しく、時には誰よりも優しく支えてくださったこと、感謝しています。大学でも〇〇を続けるので、いつか成長した姿を見せに行きます。
【例文36】
〇〇先生、ありがとうございました。入部当初は何もできなかった私が、最後の大会で結果を残せたのは、先生の粘り強い指導のおかげです。先生と交わした部活ノートは、私の一生の宝物です。
【例文37】
〇〇先生へ
部活動を通じて、競技のことだけじゃなく、人として大切なことをたくさん学びました。先生がいつも言っていた「当たり前のことを当たり前にやる」という言葉を、これからも大切にしていきます。〇年間、本当にありがとうございました。
【進路相談】親身になってくれた先生へ贈るメッセージ例文3選
進路に悩んでいたとき、親身になって相談に乗ってくれた先生には、その感謝をしっかり伝えましょう。先生のアドバイスがあったからこそ、今の進路を選べたという気持ちを込めて。
【例文38】
〇〇先生、〇年間ありがとうございました。進路について悩んでいた私の話を、いつも真剣に聞いてくださったこと、本当に感謝しています。先生が背中を押してくれなければ、〇〇という道を選ぶ決心はできませんでした。春からは、選んだ道を一生懸命歩んでいきます。
【例文39】
〇〇先生へ
放課後、何度も私の相談に付き合ってくださり、ありがとうございました。やりたいことが見つからず焦っていた私に、いろんな可能性を示してくれたのが先生でした。先生と一緒に考えたおかげで、後悔のない選択ができました。
【例文40】
〇年間、大変お世話になりました。周りが進路を決めていく中、最後まで悩んでいた私に根気強く付き合ってくださり、ありがとうございました。先生のサポートがなければ、今の私はありません。
色紙やメッセージカードの選び方
メッセージの内容が決まったら、次に考えたいのが「何に書くか」です。先生へのメッセージを贈る方法として代表的なのが、色紙やメッセージカード。それぞれに特徴があるので、シーンに合わせて選びましょう。
色紙を使う場合
クラス全員で寄せ書きをするなら、定番は色紙です。文房具店や100円ショップで手軽に購入できます。最近はシンプルな白い色紙だけでなく、二つ折りタイプや、花束の形になっているもの、メッセージカードを貼り付けられるタイプなど、デザインも豊富です。先生の好みや雰囲気に合わせて選ぶと喜ばれます。
色紙を選ぶときのポイントは、書くスペースの広さです。クラスの人数が多い場合は、通常サイズの色紙だとスペースが足りなくなることも。大判サイズや、メッセージカードを貼り付けるタイプを選ぶと、全員がゆとりを持って書けます。
メッセージカードを使う場合
個人的に先生へメッセージを渡したいときは、メッセージカードがおすすめです。封筒付きのものを選べば、他の人に見られる心配もありません。シンプルなデザインから、イラスト入りのかわいいものまで種類が豊富なので、伝えたい雰囲気に合わせて選んでみてください。
また、便箋に手紙を書くという方法もあります。カードよりも書けるスペースが広いので、長めのメッセージを贈りたいときにぴったりです。
手書きで書くときのコツ
せっかくメッセージを贈るなら、手書きで書くと気持ちがより伝わります。ここでは、きれいに見せるためのちょっとしたコツを紹介します。
ペンの選び方
色紙に書くときは、油性ペンか、にじみにくいサインペンがおすすめです。水性ペンは色紙の紙質によってはにじんでしまうことがあるので注意してください。太さは中字~細字くらいが、読みやすく、スペースも取りすぎません。
メッセージカードや便箋に書く場合は、ボールペンや万年筆でもきれいに仕上がります。黒か紺色が基本ですが、少しカラーを入れたい場合は、差し色として一部だけ別の色を使うとおしゃれです。
下書きをしてから清書する
いきなり本番で書くと、字を間違えたり、スペース配分がうまくいかなかったりすることがあります。まず別の紙に下書きをして、内容と文字の大きさを確認してから清書すると失敗しにくいです。特に色紙は修正が難しいので、下書きはほぼ必須と考えておきましょう。
レイアウトを意識する
見やすいメッセージにするためには、レイアウトも大切です。余白を適度に取り、文字が詰まりすぎないようにしましょう。行の始まりを揃える、文字の大きさを統一する、といった基本を守るだけでも、ぐっと読みやすくなります。色紙に寄せ書きする場合は、他の人とのバランスも見ながら、自分のスペースを決めてください。
メッセージを渡すタイミングとシチュエーション
メッセージを書いたら、次は「いつ、どうやって渡すか」です。渡し方によって、印象も思い出も変わってきます。
卒業式当日に渡す
一番多いのは、卒業式当日に渡すパターンです。式が終わった後、教室に戻ってからクラス全員で色紙を渡すのが定番の流れ。このタイミングなら、みんなの前で渡せるので、サプライズ感もあって盛り上がります。
個人的にメッセージカードを渡したい場合は、式後に先生に直接声をかけて渡すか、色紙と一緒にこっそり渡すという方法もあります。
卒業式の前に渡す
卒業式当日はバタバタして渡すタイミングを逃してしまうことも。確実に渡したいなら、卒業式の数日前に渡しておくのも一つの方法です。「卒業式当日だと渡せないかもしれないので、先に」と伝えれば、違和感もありません。
郵送で送る
当日に渡せなかった場合や、卒業後に改めて感謝を伝えたくなった場合は、学校宛に郵送するという方法もあります。その際は、封筒に「〇〇先生 親展」と書いておくと、確実に先生本人に届きます。卒業後しばらく経ってからでも、先生は嬉しいものです。
クラス全体で色紙を作るときのポイント
クラスのみんなで色紙を作って先生に渡す場合、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。せっかくなら、全員の気持ちがしっかり伝わる色紙に仕上げたいですよね。
早めに準備を始める
色紙の準備は、できれば卒業式の2週間前くらいから始めるのがおすすめです。直前になると、書く時間がなかったり、欠席者がいたりして、全員分が集まらないことも。余裕を持って回覧できるように、早めに声をかけましょう。
幹事役を決める
色紙を回すと、どこかで止まってしまうことがよくあります。回覧の進捗を管理する幹事役を1~2人決めておくと、スムーズに進みます。締め切りを決めて、声かけをしてもらいましょう。
書く内容のガイドラインを伝える
何を書けばいいかわからないという人もいるので、「名前と一言メッセージを書いてね」「3行くらいで書いてね」など、簡単なガイドラインを伝えておくと、みんなが書きやすくなります。内容がバラバラになりすぎるのも防げます。
装飾は最後にまとめて行う
シールやマスキングテープで装飾する場合は、全員のメッセージが揃ってから最後にまとめて行うのがおすすめです。先に装飾すると、書くスペースが減ってしまったり、バランスが崩れたりすることがあります。
こんな表現は避けよう!NG例と注意点
感謝を伝えるつもりが、書き方によっては先生を困らせてしまうこともあります。以下のような表現は避けるようにしましょう。
内輪ネタやふざけすぎた表現
友達同士でしか通じないような内輪ネタや、先生のあだ名を書くのは控えましょう。メッセージは先生個人に宛てたものですが、他の人の目に触れる可能性もあります。親しみを込めたつもりでも、失礼に受け取られてしまうこともあるので注意が必要です。
ネガティブな内容
「〇〇の授業は正直つまらなかった」「あのときは厳しすぎると思った」など、冗談のつもりでも、ネガティブな内容は書かない方が無難です。卒業のメッセージは、感謝を伝えるポジティブな場。読んだ先生が傷つく可能性のある表現は避けましょう。
個人的な連絡先の要求
「LINEを教えてください」「プライベートで会いたいです」といった内容は、先生の立場を困らせてしまいます。再会を願う場合は、「同窓会でまたお会いできるのを楽しみにしています」など、公の場での再会を示唆する表現にとどめましょう。
どうしても書けないときは
ここまで読んでも「やっぱり何を書けばいいかわからない」「長い文章は無理」と感じる人もいるかもしれません。でも、心配しなくて大丈夫です。
大切なのは、文章の長さや上手さではありません。「ありがとうございました」「先生のおかげで楽しかったです」そんなシンプルな一言でも、あなたの感謝の気持ちは必ず先生に届きます。
何も伝えずにお別れしてしまうことの方が、後から後悔するもの。かっこいい言葉を探す必要はないので、あなたの素直な気持ちをそのまま言葉にしてみてください。それだけで、先生にとっては最高のプレゼントになります。
まとめ
先生への卒業メッセージについて、例文から書き方のコツ、渡し方まで幅広く紹介してきました。
この記事で紹介した例文は、あくまであなたの気持ちを言葉にするためのヒントです。そのまま使っても構いませんし、自分なりにアレンジしても構いません。一番大切なのは、先生との思い出を振り返り、あなた自身の言葉で感謝を伝えること。少し不器用でも、拙い言葉でも、あなたが考えて書いたメッセージは、どんな立派な文章よりも先生の心に届くはずです。
卒業という節目に、「ありがとう」の気持ちを言葉にして、大切な先生へ届けてください。
