東京ディズニーリゾートで過ごす一日は、誰にとっても特別な時間。せっかくなら、朝から閉園まで思いっきり楽しみたいですよね。でも、いざ準備を始めると「どんなバッグを持っていけばいいんだろう?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
「アトラクションをたくさん回りたいから、できるだけ身軽がいい」「パレードを最前列で見たいから、待ち時間グッズを全部持っていきたい」「子どもがいるから荷物が減らせない…」
実は、ディズニーでの過ごし方によって「ベストなバッグ」はまったく異なります。サイズや形を間違えてしまうと、重くて疲れたり、必要なものがすぐ取り出せなかったり、せっかくの楽しい時間にストレスを感じてしまうことも。
この記事では、ディズニーでの一日を快適に、そして最高の思い出にするための「バッグの選び方」と「持ち物リスト」を徹底的にまとめました。アトラクション派、パレード派、子連れファミリー、カップル、男性ひとり参加など、さまざまなスタイルに合わせたアドバイスをお届けします。読み終わるころには、あなたにぴったりのバッグがきっと見つかるはずです。
まず押さえたい!ディズニーでのバッグ選び3つの基本
バッグにはさまざまな種類がありますが、ディズニーで使うことを考えると、押さえておきたいポイントがあります。まずは基本となる3つの考え方を確認しておきましょう。
基本その1:その日の「メインの楽しみ方」でバッグを決める
ディズニーでの過ごし方は人それぞれ。アトラクションを中心に楽しむ人もいれば、ショーやパレードをじっくり鑑賞したい人、グルメやショッピングを満喫したい人もいます。この「何をメインに楽しみたいか」によって、バッグに求められる役割が大きく変わってくるんです。
たとえば、アトラクションをたくさん回りたいなら、乗り降りのしやすさや動きやすさが最優先。コンパクトで体にフィットするバッグが向いています。一方、パレードの場所取りをして長時間待つ予定なら、レジャーシートやカメラ、飲み物などをしっかり収納できる大きめのバッグが必要になります。
食事やショッピング、写真撮影をメインに楽しみたい場合は、パークの雰囲気に合ったおしゃれなデザインと、貴重品をスマートに持ち運べる機能性の両立を意識するといいでしょう。
基本その2:「両手が自由に使える」バッグを選ぶ
パーク内では、想像以上に両手を使う場面が多いです。スマホで写真を撮ったり、チュロスやポップコーンを食べ歩いたり、お土産を手に取って見たり。小さなお子さんと一緒なら、急に手をつないだり抱っこしたりすることもあるでしょう。
そのため、ディズニーで使うバッグは「ショルダーバッグ」や「リュック」のように、両手がフリーになるタイプが断然おすすめです。おしゃれなハンドバッグは素敵ですが、片手がふさがってしまうので、よほど荷物が少ない場合を除いては避けたほうが無難です。
基本その3:「メインとサブの2個持ち」で機動力と収納力を両立
「荷物はそれなりにあるけど、身軽にも動きたい」というわがままを叶えてくれるのが、バッグの2個持ちスタイルです。
メインバッグ(リュックや大きめトートなど)には、レジャーシート、上着、お土産など「すぐには使わないもの」を入れておきます。サブバッグ(ミニショルダーやサコッシュなど)には、スマホ、財布、パスケースなど「頻繁に出し入れするもの」を入れておく。こうすることで、アトラクションに乗るときやちょっとトイレに行くときは、サブバッグだけ持って身軽に動けます。
パレード待ちやレストランで大きな荷物は足元に置いて、貴重品だけ身につけておけるので、防犯面でも安心感があります。
目的別・シーン別に解説!あなたに合ったバッグの選び方
ここからは、具体的な目的やシーンごとに、どんなバッグがおすすめかを詳しく見ていきましょう。自分の過ごし方に近いものをチェックしてみてください。
アトラクションをたくさん回りたい人向け:コンパクトなショルダーやボディバッグ
「一日でできるだけ多くのアトラクションを制覇したい!」というアクティブ派には、体にフィットするコンパクトなバッグが最適です。ショルダーバッグ、ボディバッグ、サコッシュなどがこれにあたります。
サイズは、長財布・スマホ・モバイルバッテリー・ハンカチなど必要最低限のものが入るくらいが目安。B5サイズ以下のものを選ぶといいでしょう。素材は、軽くて丈夫なナイロンやポリエステルがおすすめです。
このタイプのバッグの最大のメリットは、ほとんどのアトラクションで身につけたまま乗車できること。リュックだと乗り降りのたびに前に抱えたり背負い直したりする手間がかかりますが、コンパクトなショルダーやボディバッグならその必要がありません。パークチケットやスマホをサッと取り出せる外側ポケットがあると、さらに便利です。
体力の消耗を最小限に抑えて、閉園まで全力で楽しみたいなら、このスタイルが間違いありません。
ショーやパレードをじっくり楽しみたい人向け:大容量のリュックやトートバッグ
お気に入りのキャラクターが登場するショーや、きらびやかなパレードを良い場所で見たい人には、しっかり収納できる大きめバッグが欠かせません。リュックサックや、マチが広くてたくさん入るトートバッグがおすすめです。
容量は20L~30L程度、A4サイズが余裕で入る大きさを目安に選びましょう。レジャーシートや折りたたみクッション、一眼レフカメラと交換レンズ、ブランケットや上着などの防寒具、待ち時間に楽しむ本やゲーム機、飲み物やお菓子など、持っていきたいものは意外と多いものです。
リュックを選ぶ場合は、長時間背負っても疲れにくいよう、肩ベルトの幅が広くてクッション性があるものを選ぶのがポイント。バッグの揺れを抑えるチェストストラップ(胸の前で留めるベルト)がついているとさらに楽です。
トートバッグなら、底が広くて自立するタイプが使いやすいです。地面に置いたときに倒れにくく、中身も取り出しやすくなります。開口部にファスナーがついていると、中身の飛び出し防止にもなって安心です。
小さな子どもと一緒のファミリー向け:機能的なマザーズバッグ(リュック型)
お子さん連れのファミリーにとって、バッグはまさに「移動するベースキャンプ」のようなもの。おむつ、着替え、おやつ、飲み物、お気に入りのおもちゃ、迷子シール…と、どうしても荷物が多くなってしまいます。
そんなファミリーには、両手が完全に空くリュック型のマザーズバッグが最適です。容量は25L以上の大きめタイプを選びましょう。
選ぶときにチェックしたいのは、まずポケットの数と配置。用途別に荷物を整理できる豊富なポケットがあると、「あれどこに入れたっけ?」と探し回る手間が省けます。哺乳瓶やマグを入れるための保温・保冷機能付きポケットや、使用済みおむつを入れるのに便利な防水ポケットがあると、さらに重宝します。
ベビーカーのハンドルに掛けられるストラップやフックがついているモデルなら、移動中の負担を大幅に軽減できます。また、リュックを背負ったまま中身を取り出せる「背面ファスナー」という機能も人気。背中側にファスナーがついていて、リュックを下ろさなくても必要なものが取り出せる仕組みです。
宿泊を伴う旅行の場合:キャリーケースとパーク用バッグの組み合わせ
遠方からの旅行や、ホテルに宿泊してパークを楽しむ場合は、荷物の管理方法が快適さを左右します。
おすすめは、パークに持ち込まない大きな荷物(キャリーケースやボストンバッグ)と、パーク内で使うバッグ(ショルダーやリュック)を完全に分けておくスタイルです。
舞浜駅やパークエントランス付近には複数サイズのコインロッカーが設置されています。キャリーケースのような大きな荷物は早めにロッカーに預けてしまえば、身軽な状態で入園できます。
ディズニーホテルやオフィシャルホテルに宿泊する場合は、チェックイン前でもフロントで荷物を預かってもらえることがほとんど。この方法を使えば、ホテルに寄ってからパークに向かう時間も節約できます。
男性におすすめのバッグスタイル
男性がディズニーで使うバッグは、機能性とシンプルさを両立したものが人気です。
定番はボディバッグやスリングバッグ。コンパクトで動きやすく、貴重品の管理もしやすいスタイルです。もう少し荷物が多い場合は、A4サイズやタブレットも入るメッセンジャーバッグが便利。容量重視ならシンプルなデザインのバックパックもカジュアルな服装によく合います。
カラーは、ブラック、ネイビー、グレー、カーキといったベーシックな色が服装を選ばず使いやすいです。素材はガシガシ使える耐久性の高い「コーデュラナイロン」や、多少の雨なら弾く「撥水加工」のあるものが実用的。ブランドロゴが控えめで装飾の少ないミニマルなデザインを選ぶと、子どもっぽくならず洗練された印象になります。
これで完璧!ディズニー持ち物リスト
バッグが決まったら、次は中身の準備です。「これだけは絶対に必要」という必需品から、「あると便利」なアイテム、季節ごとに追加したいものまで、カテゴリー別にまとめました。
絶対に忘れたくない必需品
まずは、これがないとパークを楽しめない、あるいは著しく不便になってしまう最重要アイテムから。
パークチケットは、現在はスマートフォンアプリで表示するeチケットが主流です。紙のチケットを持っている場合以外は、スマホがチケット代わりになります。そのスマホは、チケット表示だけでなく、待ち時間の確認、ショーの抽選、キャッシュレス決済、写真撮影と、もはやパークを楽しむうえでの生命線。一日中フル活用するので、充電切れは絶対に避けたいところです。
だからこそ、モバイルバッテリーと充電ケーブルは必須といっても過言ではありません。容量は10000mAh以上あると安心。急速充電に対応したモデルなら、短い休憩時間でも効率よく充電できます。
財布には現金とクレジットカードの両方を入れておきましょう。パーク内はキャッシュレス化が進んでいますが、万一の通信障害や対応していない店舗に備えて、少額の現金も持っておくと安心です。
ハンカチとティッシュも忘れずに。手を拭くだけでなく、ベンチの汚れを拭いたり、少し濡れた場所に座るときに敷いたりと、意外な場面で活躍します。
あると快適さがグッと上がる便利アイテム
必須ではないけれど、持っていくと「あってよかった!」と思えるアイテムたちです。バッグの容量に余裕があれば、ぜひ検討してみてください。
ウェットティッシュや除菌ジェルは、ポップコーンやチュロスを食べた後など、手が汚れたけど近くに水道がない…という場面で大活躍します。テーブルをサッと拭くのにも使えて便利です。
エコバッグは1枚持っておくと万能です。パーク内で買い物袋は1枚20円なので節約になるのはもちろん、脱いだ上着を入れたり、増えたお土産をまとめたりと「第2のバッグ」として使えます。小さく折りたためるタイプをバッグに忍ばせておきましょう。
ジップロックのような密閉できる袋も、S・M・Lサイズを数枚ずつ入れておくと重宝します。濡れたハンカチやレインコートを入れたり、食べかけのお菓子を保存したり、ゴミ袋として使ったり。スプラッシュ・マウンテンなど水しぶきがかかるアトラクションでは、スマホを一時的に保護するのにも役立ちます。
パレードやショーの待ち時間には、レジャーシートや折りたたみクッションがあると体への負担が全然違います。地面の冷たさや硬さから守ってくれるだけで、体力の消耗度がかなり変わってきます。100円ショップで手に入るもので十分です。
折りたたみ傘は、晴雨兼用タイプがベスト。突然の雨に対応できるだけでなく、夏は日傘として強い日差しを遮り、熱中症対策にもなります。一本で二役こなしてくれる優れものです。
常備薬や絆創膏も入れておきたいアイテム。履き慣れない靴での靴擦れや、急な頭痛に備えて、普段飲み慣れている薬があると安心です。
飲み物を持参するのも賢い選択。パーク内の自動販売機は1本200円程度するので、ペットボトルや水筒を持っていけば節約になります。夏は冷たい飲み物、冬は温かい飲み物を保温・保冷ボトルで持っていくと、心も体も潤います。
キャラクターグリーティングでサインをもらいたいなら、サインペンとサイン帳を忘れずに。ペンは太めの油性ペンがおすすめ。キャラクターも持ちやすく、サインが書きやすいとされています。
季節ごとに追加したい持ち物
東京ディズニーリゾートは海に近い立地のため、天候や気温の変化が大きいのが特徴です。季節に合わせた準備をしておくと、どんな状況でも快適に過ごせます。
春(3月~5月)のポイント:花粉と寒暖差に注意
春は日中暖かくても、朝晩や日陰では肌寒く感じることがあります。薄手のパーカーやカーディガンなど、脱ぎ着しやすい上着を持っていきましょう。
また、花粉症の人にはつらい季節でもあります。マスク、目薬、ポケットティッシュはいつもより多めに用意しておくと安心。花粉から目を守るためにメガネをかけていくのも一つの手です。
夏(6月~8月)のポイント:熱中症・日焼け・突然の雨に備える
夏のパークは、想像以上に過酷な暑さになることがあります。熱中症対策は万全にしておきたいところです。
日焼け止めは、汗で流れやすいのでこまめに塗り直せるスプレータイプなどが便利。帽子やサングラスで頭と目を守ることも大切です。携帯扇風機(ハンディファン)、うちわ、冷感タオルは待ち時間の暑さを和らげる三種の神器。塩分補給タブレットやキャンディーで、汗で失われる塩分も補給しましょう。
びしょ濡れになるアトラクションを楽しんだ後や、大量の汗をかいた後のために、着替えのTシャツがあると快適です。
夏はゲリラ豪雨が発生しやすい季節でもあるので、折りたたみ傘やレインコートの準備も忘れずに。
秋(9月~11月)のポイント:寒暖差と乾燥に対応
秋は一年で最も過ごしやすい季節ですが、日中と夜間の気温差が激しくなります。羽織れる上着やストールを持っていくと、気温の変化に対応しやすいです。
空気が乾燥してくる季節なので、リップクリームやハンドクリームがあると助かります。秋の花粉症がある人や、乾燥から喉を守りたい人はマスクも持っておきましょう。
冬(12月~2月)のポイント:徹底した防寒対策を
海風が吹く冬のパークは、体感温度が天気予報の数字より低く感じることが多いです。しっかりとした防寒対策が欠かせません。
使い捨てカイロは、貼るタイプと貼らないタイプの両方を持っていくのがおすすめ。腰やお腹に貼ると全身が温まりますし、ポケットに入れて手を温めるのにも使えます。
マフラー、手袋、ニット帽など、首・手首・足首の「3首」を温めるアイテムは効果的。ヒート系インナーを重ね着するのも基本です。足元の冷え対策として、厚手の靴下や防水・防寒ブーツも検討しましょう。地面からの冷えは想像以上に堪えます。
パレード待ちには膝にかけるブランケットがあると、体感温度がかなり違ってきます。
よくある質問と回答
バッグ選びや持ち物について、よくある疑問にお答えします。
- パーク内でバッグは買えますか?
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はい、パーク内のショップでさまざまなデザインのバッグが販売されています。トートバッグ、エコバッグ、リュックなど種類も豊富で、季節限定デザインが登場することも。あえて荷物は最小限にして入園し、パークでお気に入りのバッグを買ってその日のファッションの主役にする…という楽しみ方もできます。
- 大きな荷物や買ったお土産はどうすればいい?
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パークのエントランス内外に設置されているコインロッカーを活用しましょう。キャリーケースのような大きな荷物や、旅の序盤で買ったかさばるお土産は、ロッカーに預けて身軽に行動するのがおすすめです。
コインロッカーは複数のサイズがあり、料金も場所によって異なります。公式サイトで事前に確認しておくとスムーズです。
- アトラクションに乗るときのバッグのルールは?
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リュックなど大きな荷物は、前に抱えるか足元に置くよう指示されることがほとんどです。スペース・マウンテンのような激しい動きをするアトラクションでは、座席横のネットに荷物を収納します。
一方、小さなショルダーバッグやボディバッグは、身につけたまま乗車できる場合が多いです。この点でも、アトラクション重視の人にはコンパクトなバッグがおすすめといえます。
- どんなキャッシュレス決済が使えますか?
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主要なクレジットカード(VISA、JCB、Mastercardなど)、交通系ICカード、iD、QUICPayなどが広く利用できます。スマートフォンやスマートウォッチでのタッチ決済に対応している場所も多いので、スマホ一つで支払いを済ませることも可能です。
ただし、ワゴン販売の一部など、現金のみ対応という場所もあります。念のため少額の現金は用意しておくと安心です。
まとめ
ディズニーでのバッグ選びは、単なる「荷物入れ選び」ではありません。あなたがその日をどう過ごしたいかを考え、最高の体験をするための大切な準備の一部です。
アトラクションをたくさん回りたいなら、動きやすさ重視のコンパクトなショルダーバッグやボディバッグ。ショーやパレードをじっくり楽しみたいなら、収納力のあるリュックやトートバッグ。荷物は多いけど身軽にも動きたいなら、メインとサブの2個持ちスタイル。
この記事で紹介した選び方のポイントと持ち物リストを参考に、次のディズニー旅行の計画を立ててみてください。あなたにぴったりの「相棒」となるバッグがきっと見つかるはずです。
しっかり準備を整えて、夢と魔法の王国での一日を思いっきり楽しんでくださいね。
